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時代は変わる。

11/7
 5日。久しぶりに文学座の芝居をみた帰りに深夜プラスワンに寄った。もう行っても内藤陳さんはいないんだけれど、そこを守ってくれた若者が働いている。そこで食ってる若者がいる。そして、ふわっと人が来ていた。そのひとりになってみた。1杯だけで帰ろうと思ったのに、いつもはないワインがあって、さらにバーボン飲んだりで。出かけてみたのは若者は内藤陳さんの一周忌を迎えるまでに店をたたむようなことを言っていたからだ。自分も次に行かねばならないと言っていた。5日話したら、なかなか難しくてもう1年と言っていたけれど。
 自分もそうだ。いろいろと仕事が来て、それが淡々と進んで行くのだけれど、僕も一踏ん張りしなくては現状打破できない。現状打破は相当のエネルギーと苦行が必要だけど、そう簡単に物事は動かない。いろいろとやって、一歩一歩なのだ。すぐに、白黒なんかつかなくて、グレーをもうちっと白くするかで頑張り続けなくちゃいけない。
 6日はサントリーホール。芝居や音楽の感想は別のブログに書いているから、ここには書かないのだけれども、http://palove.blog.shinobi.jp/ このバンベルグ交響楽団の演奏会についてはここでも一言書きたい。ブロムシュテットという85歳の指揮者はN響に良く振りにくることもあって、30年近く前からきいている。外来のオケでは社会主義時代のライプチヒゲヴァントハウス管弦楽団の演奏会でも聞いた。いい指揮者のひとりくらいに思っていたのだけれど、2008年に北欧に旅行したときに、オスロできいたオスロ交響楽団とのブラームスの交響曲1番で驚いた。こんないい指揮者だったけ?と思ったのだ。2011年のN響での演奏会も圧倒的なすごさで、チャイコフスキー5番やブルックナー7番など見事で。つまり、80歳を過ぎてから華が咲いたといっていい。日本での評価もこの5年くらいでガンガン上がっているのだ。それまで積み重ねてきて、80歳を過ぎてブレイクしたのだ。
obama_romney_flagmap_620x350.jpg  今宵はこの巨匠のブルックナーが聞けると楽しみにして行った。そして、素晴らしかった。
 それは予想を遥かに超えたもので、僕は聞きながらこの音楽の魅力はもはやウィーンフィルやベルリンフィルの演奏会よりも価値があると思うようになってしまった。きっとこの思いは僕だけでなく、多くの聴衆が思っているはずだ。ブランドとしてのウィーンフィルやベルリンフィルの名前はあるだろうし、これからも集客するだろうが、それはいつか終わるだろう。なぜなら、バンベルグの方が圧倒的にいいからだ。
 子どもの頃には予想もしなかったが、楽壇の勢力図が変わるかもしれないと思っている。
 今宵はもっと驚くことがあった。それはおまけだと思っていたモーツアルトのピアノ協奏曲の演奏だ。
 あまりもスゴかった。
20121107_electionTSquare.jpg  若い頃からきいてきた演奏史に残る巨匠級のピアニストがほとんど鬼籍に入って、現存するポリーニやアルゲリッチといったピアニストも全盛期の輝きがなく、天才だと思っていたボゴレリッチは一線を越えて狂人になってしまい何か寂しい思いをしていたのだ。もうあんな素晴らしい演奏は聴けまいと思ったいたら、今宵天才に出会った。ピョートル・アンデルシェフスキというピアニストだ。
 ショパンコンクールやチャイコフスキーコンクールで優勝しているわけでもない。でも圧倒的だ。今までの巨匠と別の世界を切り開いたのだ。
 時代は変わるし、天才はまた出てくるのだと思った。

 この日記を書いているときにバラクオバマの再選をテレビが報じた。
 オバマの二期目の選挙戦のスローガンは、FORWARD。
 Change するためには、前に進んで行くことが必要なのだ。魔法なんかどこにもない。一歩一歩なのだ。
 一歩一歩踏みしめて行けるものが新しい自分になれる。なりたい自分に近づける。時代を変えられるのだ。
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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
経済評論家+α
詳しいプロフィールはこのブログのカテゴリーからプロフィールを選んでごらん下さい。経済や金融を中心に90年代初頭から活動してきました。40代初めにセミリタイアし今は本当にやりたい仕事だけを選んでやっています。また、演劇活動にも力を入れました。台本書きや俳優としての仕事などもお待ちしています。
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 佐藤治彦に対する仕事の依頼は、佐藤治彦まで直接ご連絡頂ければ対応いたします。連絡方法は、Facebookの佐藤治彦個人のページからメールで送って頂くのが一番だと思います。もしくは、Twitterを通して連絡を頂ければこちらから連絡します。
 また、マネージャーなどが入った方がいい場合やなかなか連絡が取れない時などは、CAST+ キャスト+ 東京都港区赤坂 6-4-19-5F 電話03-3589-8011(担当田嶋)までご連絡いただいても構いません。ただし、予算が限られている時には直接僕に連絡下さった方がいいと思います。



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