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「フィガロの結婚」中に体操をする人について

10/28
 朝少し早めにおきて、NHKの日曜討論を観ながら画面に突っ込みをいれる。終わって昨日聞けなかったモーツアルトのオペラ「フィガロの結婚」の第4幕を聞きながら、学習院の鈴木亘さんの年金に関する新しい本を読む。したら、ほとんど自分の考えと同じなので驚く。本を読みながら音楽の素晴らしさにはっとする。
 今までに何回も観た「フィガロの結婚」。最初は1984年のウィーン国立歌劇場の第二回来日。他に東ドイツ時代のベルリン国立オペラ、メトロポリタンオペラ、ミュンヘンオペラ、ロイヤルオペラに加え、小澤征爾の音楽塾なんかでも観た。就職したばかりの僕は、若い時に音楽を聞けなかった亡くなった母を連れて行ったウィーンの84年の来日。m_CNI28680.jpg 久しぶりの「フィガロの結婚」はその時に観たのと同じポネルの演出版です。仕事を少しして早めに切り上げて、神奈川県民ホールへ。今日はチケット代も奮発して前から4列目の席で観ました。ちょっと前過ぎかなとも思うけれど、20代は発売初日に必死の思いで安いチケットを抑えて天井桟敷から見下ろすようにして観たものだから、舞台が遥か彼方。その反動で前の方で観たくなるのかな〜と思いつつ、会場の反響する音ではなくピットや舞台上の歌手から直接届く音楽を堪能。
 このオペラの上演時間は休憩を入れて4時間。毎回、4時間という長時間に耐えられるのかと思いつつ、序曲が始まるとあっという間に進んで行く2幕の幕切れまでのスピード感とモーツアルトの感性に圧倒されます。珠玉のメロディとはこのことでしょう。恋とはこんなものかしら?のアリア。スゴいメロディです。ポップスの歌手が歌っても良いのになとも。
 演奏は良かったのですが、隣に座った女性が何とアレレな方で閉口しました。
 先ずは香水がスゴかったんです。もう匂う匂う。廻りの空気を圧倒する香りです。
 さらに、前から4列目からなのに、オペラグラス。いや、いいんです。オペラグラスを使われても。ただね。ホント4時間。30秒ごとに上げたり下げたりされる。その度に肘があたるし、この頻繁具合はちょっと気にならざるおえません。物語が佳境になる3幕以降はそれがさらに頻繁になり。何か体操している感じ。
 上げたり下げたり。下げたなと思ったらまた上げる。すぐ下げる。
img_848328_36701903_0.jpeg
 だいたい4列目でオペラグラスって、何でしょうね。衣装についている滲みでも見つけたいのでしょうか?この人、きっと最前列でもオペラグラスを使うんでしょうね。きっと歌ってる人の横でみたいんでしょうか?歌手に嫌がられるでしょうね。
 体操4時間やられて、正直、ちょっと迷惑。
 よほど、一言申し上げようかとも思ったけれど、香水にオペラグラス体操。きっとこの人、ストレスがたまってるというか、欲求不満なんだろうなあと思いました。だって変ですから。それだけオペラグラスを上げ下げしたら廻りの方が嫌だということも、きっとうっすら気がついているはず。気がついていてやるんですから確信犯。きっと周りの人のことなんかどうでもいい人なんだから言っても無駄だと思いまして、はずれた席に座ってしまった、不運だったと。
 下手に横の体操に気を取られず音楽に集中しようと。これは神の与えたもうた人間修行の実践の場だと、コペルニクス的展開の考え方で音楽に集中しようと思ったら、最後の重唱のところで映画「アマデウス」を思い出しちゃいました。どうも集中できないものですな。カーテンコールはパスして早速会場をあとに。
image-2_20121029121840.jpeg
 会場を出たら激しい雨。帰りの電車の中で鈴木さんの本を読み終わる。帰り、乗換駅の二子玉川駅のエキナカ。半額になった京樽の寿司を買って帰りました。静岡の友人が送ってくれた美味しいお茶を入れて頂戴しました。半額なのにそこそこ美味しく4時間のモーツアルトの喜劇を思い出し、次に出会うフィガロはいつかな?と思いました。
 エノテカで買ったばかりの赤を開けてみるとこれがとても旨い。飲みながらテレビをつけると、巨人が二連勝したこと、補選で自民党が勝ったことをニュースで伝えていましたが、僕は、大好きなルオーのことを扱った教育テレビの番組の録画を観ながらいつの間にか寝てしまいました。
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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
経済評論家+α
詳しいプロフィールはこのブログのカテゴリーからプロフィールを選んでごらん下さい。経済や金融を中心に90年代初頭から活動してきました。40代初めにセミリタイアし今は本当にやりたい仕事だけを選んでやっています。また、演劇活動にも力を入れました。台本書きや俳優としての仕事などもお待ちしています。
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 佐藤治彦に対する仕事の依頼は、佐藤治彦まで直接ご連絡頂ければ対応いたします。連絡方法は、Facebookの佐藤治彦個人のページからメールで送って頂くのが一番だと思います。もしくは、Twitterを通して連絡を頂ければこちらから連絡します。
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