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僕が再稼働を決断した首相だったら、

6/17
野田首相、もうすぐただの人になるんだろうが、その人が私が全責任取るっていって大飯原発再稼働を決断した。全責任取るって何かあったら税金使うくせに。で、この人、本当にダメだなあと思った。俺は、廻りからやんややんや言われながらも批判するのは一番簡単だからと、廻りが批判しているときはできるだけ批判しない。廻りが褒めているときはできるだけ批判する。これがひねくれ者の俺の立ち位置である。消費税に関しては、基本的に賛成なのだが、あれは野田首相がやってるのではない、財務省がやっている。必要だからいいけど。
 原発に関しては、将来的には原発依存度を下げるとか抜かしたが、1年後にはあんたは首相でも何でもないでしょう。いいかげんにして欲しいと思ってる。そして、原発再稼働で再び日本の絆をぶった切った。俺は脱原発を、「今すぐでなくても」確実に強力に押し進めるべきと考えている派だ。でね、あなたは演説がウマい首相じゃなかったですか?あれじゃあ心をつかみません。で、批判するだけは簡単なので、俺が野田首相の立場だったらなんて言うか考えてみた。つまり、自分の考えとは違うが、大飯原発を再稼働すると決断する立場だったらなんて言うか、10分くらい考えて20分くらいかけて書いてみた。

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日本国民の皆さん、こんにちは。
総理大臣の野田です。
関西電力大飯原発第3号、4号機の再稼働に関して
先ほど福井県知事および大飯町長のご同意を頂きました。

そして、私は本日、関西電力大飯原子力発電所の第3号、および、第4号機の再稼働の決断をすることにいたしました。

大飯原発に関する安全対策、また原子力発電行政に関わる安全基準やオペレーションの新たな指針作りもまだ道半ばであります。再稼働は100%安全とはいえません。私は、今までの原子力行政のように、原子力発電は100%安全と申し上げる立場ではありません。私たちは最大限を努力はします。それでも100.0000%とはいえないのです。しかし、それでも、不完全な安全ということを認識した上でも、やはり再稼働の決断をすることにいたしました。

これは何よりも今年の夏の電力需要に関する問題のタイムリミットが迫っていることです。本日よりも遅い決断となると、今年の夏の天候次第では電力需要を大幅に制限する事態を招かないとも限りません。その時に被る我が国の産業、そして、ライフラインが不安定になることによって生活、特に病院や公共交通などへの悪影響は、国民各層の最大限の節電協力を頂いたとしても避ける事ができません。そのことを考慮してでの苦渋の決断であることは、再稼働に反対の方にも一定のご理解を頂けるのではないかと存じております。

再稼働にあたっては、極めて0%に近いものの100%の安全が確保されているわけではないことを念頭に経済産業省の副大臣・政務官を責任者として現地に常駐させ、トラブル発生などの監視を行います。また同原発と関電の拠点施設、経産省原子力安全・保安院をテレビ会議システムで常時接続します。緊急時には首相官邸とも接続し、監視態勢を強化いたします。また、その状況を多くの国民の方にも知って頂くために可能な限り情報公開いたします。また、原子力行政のあらたな安全の核となる、原子力規制庁の設置は本年度内に発足させる様、最大限の努力をいたします。

また、大飯原発のさらなる安全のために必要な津波対策に関する防波堤のかさ上げは来年度、平成27年度までには免震重要棟、ベント設備など31の安全強化対策を行ないます。これらは可能な限り前倒しで行なうよう関係部署に指示いたしました。これらの進捗条項は速やかに情報公開をして参ります。



2011年に起きた福島第一原子力発電所の深刻な事故、そして、その後の対応に関して国民の皆さんに多大なご迷惑、特に福島県民の皆さん、および周辺各県の皆さんには風評被害も含めて多大なご迷惑をおかけしていることは忘れられる事ではありません。まだまだ不十分な対応である事も承知しています。政治家として最大の優先事項として今後もできる限りの対応していく事をお約束いたします。

 いまの政府の対応が理想に近いものなどとは思っていません。そして、このような状態での再稼働に関して異議のある方のお気持ち、お考えは手に取るように分かります。また、多くの国民から代替エネルギーへの転換を望む声が上がっている事も承知しております。日本国のエネルギー政策の長期ビジョンに関しては現在経済産業省を中心に、原子力発電をゼロにすることも選択肢のひとつとして、20年後のエネルギーのあるべき姿に関して検討をさせています。これら議論を土台に今後多くの国民の皆さんの意見も集約し、多くの国民が共有できる将来のエネルギー政策の目標を明らかにしたいと思います。
 ここで、ぜひ皆さまにご考慮頂きたい点がございます。それは、原子力発電から太陽光発電への転換を計る事は、エネルギー政策転換に関わるための行政負担の費用、そして、国政の転換による原子力発電設備の廃棄、また、廃炉にむけての諸費用、使用済み核燃料のあと処理などは国家負担を余儀なくされます。それは少なく見積もっても数十兆円にのぼります。この負担は最終的には、国民ひとりひとりの負担として、国民全体で負担して頂かなくてはならないことです。
 
 エネルギー政策は、我が国の成長と国民生活の安定に不可欠なライフライン、電力供給に関わることであり、国民の負担も多大になることから、慎重な議論が必要だと思いますが今後1年間、国民全体の活発な議論を頂きまして決めて参りたいと思っております。次世代のエネルギー政策の指針を作る事が野田内閣に与えられた歴史的使命だと思います。どうぞ国民各層の広い議論をお願いします。

それまでは、決して完全無欠な安全性が確保されているとはいえない暫定的な安全性の下ではありますが、総合的な政治判断として、大飯原発の再稼働を最終決断をしたという次第です。国民みなさまのご理解ご協力を賜ります様お願い申し上げます。
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ナック5を聴いています。

佐藤治彦さんおはようございます。お疲れ様です。いつも、ナック5朝の大野さんの番組ウォーミングアップミュージックを聴いているディスナーのコガのファンカーゴレジアスです。大野さんの掛け合いと分かりやすくためになる放送有り難うございます。これからもよろしくお願いいたします。

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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
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詳しいプロフィールはこのブログのカテゴリーからプロフィールを選んでごらん下さい。経済や金融を中心に90年代初頭から活動してきました。40代初めにセミリタイアし今は本当にやりたい仕事だけを選んでやっています。また、演劇活動にも力を入れました。台本書きや俳優としての仕事などもお待ちしています。
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