歯医者の請求書

４／２０
　旅行から帰って来てもともと５月の末に行こうかなと思っていたブルガリア・ルーマニア周遊の旅行をキャンセルする。少し仕事しなくちゃね。いつもの仕事が始まった。帰国したら平成中村座を見せてもらえるというので１７日に観に行った。もうすっかり桜は散っていた。当たり前か。スケジュールの調整をいろいろとして、ゴメンナサイしたり約束したり。帰って３日目くらいから時差ぼけが始まった。でも２０日はニューヨークのケネディ空港の免税で買ったゴディバのチョコをもって歯医者さんへ。

　もう１５年以上看てもらってる歯医者さんだ。親子で日本の歯科治療の最先端を行ってる。だから保険はきかない治療も多い。よく混合診療のことについて話す。僕は医学の進歩のためには最先端の治療がどんどん行なわれる方がいいと思う。時に保険の利かないものもあるかもしれないが、医学の進歩のため、できるだけ普通の生活をする人に最先端の治療を少しでも安く受けられるようにするためには混合診察を認めた方がいいと思っているのだけれども。
　そんな歯医者さんだ。今回治療費を少し安くしてくれた。７万円割引で請求書は２１万円。もちろん１本の治療費。ちょいと辛い。でも辛いなんて空気はおくびにも出さない。カッコつけなくちゃいけない年齢なのだ。