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実験ミュージカルと大きな池

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 久しぶりに蜷川幸雄さん演出の舞台をみた。シアターコクーンがリニューアルオープンとなり唐十郎作の「下谷万年町物語」を上演したのだ。s_02.jpg蜷川さんの舞台だけあって美しい美術、それを映えさせる照明、だからこそ、役者は狂気のテンションで観客を迎え別世界に誘う。特にこの芝居は、まだ戦後の混乱が残る時代の、社会の底辺の人達が生きる町での物語だけあって猥雑でもある。出演している役者さんもアングラ演劇出身や、初老になってもどっぷり使っている人、蜷川さんが信頼をおく役者、たけし軍団、ほかほかほか。ほとんどの役者には台詞もないから、自分を輝かせる為に懸命だ。s_o0630041911744470470.jpg 有名俳優も少しの見せ場をここぞ、この芝居の頂点という感じで魅せる。その思いが何か人間ぽくて好きだ。この舞台、舞台が大きな池によって舞台と客席が分けられている。3時間半もある芝居なのだが、1幕の最後でやっとこの芝居のヒロイン宮沢りえがその池の中から登場する。そして、休憩になる。多くの役者の情念の前で演じる宮沢りえと藤原竜也。66543幻惑される喜びを観客は味わっただろう。話は複雑だし、それを追う事は賢い観劇方法ではない。ただ感覚を自由にしてこの不思議な登場人物の作る空気に身を任せていればいいのだ。そして、自分の人生で味わった過去のさまざまな感情とすりあわせればいいのだ。もう1本は僕の芝居にも出てくれた事のある土屋研二さんが実験ミュージカルといって催した会。s_dsc03062_r.jpg
彼は東宝ミュージカルに何回も出演しているベテランだ。今年も「ラマンチャの男」に出る。実験といっているが、見てみるととてもウェルメイドなものだった。演劇は人が生きていく何か渇望のようなものを感じる。このブログでは演劇のことはあまり書かないようにしているんだけど、何か感じる事があってね、書いてしまった。
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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
経済評論家+α
詳しいプロフィールはこのブログのカテゴリーからプロフィールを選んでごらん下さい。経済や金融を中心に90年代初頭から活動してきました。40代初めにセミリタイアし今は本当にやりたい仕事だけを選んでやっています。また、演劇活動にも力を入れました。台本書きや俳優としての仕事などもお待ちしています。
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 佐藤治彦に対する仕事の依頼は、佐藤治彦まで直接ご連絡頂ければ対応いたします。連絡方法は、Facebookの佐藤治彦個人のページからメールで送って頂くのが一番だと思います。もしくは、Twitterを通して連絡を頂ければこちらから連絡します。
 また、マネージャーなどが入った方がいい場合やなかなか連絡が取れない時などは、CAST+ キャスト+ 東京都港区赤坂 6-4-19-5F 電話03-3589-8011(担当田嶋)までご連絡いただいても構いません。ただし、予算が限られている時には直接僕に連絡下さった方がいいと思います。



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