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雨や雪が降っているとホントに嫌になるなあ。外にだって出たくなくなる。家の中でやることはないかな?と思って一生懸命探してしまうくらい。もう返してもいい図書館から借りた本やCDだって返しにいきたくはない。返却期限はまだ先だし。ああ、今日までおいといてくれる予約した資料もこの寒さの中で取りにいくのなら、アマゾンで買っちゃおうかなと思うくらい。
12月の中頃から先週の今頃までのうち3週間は暖かい南半球で日没も時には9時すぎという長い一日を満喫していたから、そんな風に思うのかな。3日ほど前に大学時代の友人が3月にハワイに行こうと誘ってくれたので航空会社に予約を入れる。

ハワイのビジネスクラス、サーチャージ抜きなら14万円からあるなんて驚きだな。全日空。でもそういうのは売り切ればかり。キャンセル待ちというか、正規運賃で買う人がいなかったら売ってくれるという長い行列にならぶことにした。だって43万円よりは14万円のほうがいいもん。同じサービスだし。
そんな冬の真っ最中。
春の事ばかり考えながら過ごしているのに、外で働いている人がいる。
郵便屋さん、宅配屋さん。新聞配達。マンションの管理人さん。電気やガスの工事の人。
ピザや寿司のデリバリー少年。新聞の勧誘の人とか。
あと、キャバクラの勧誘のいかしたお兄さん。「寄ってって下さいよ~」って台詞、台本に書いてみたいな。
実は今月にはいって3回目、交わした奴がいる。新聞の新規勧誘だ。
新規の契約を取ってくると新聞配達青年はポイントがつく。
僕はあの怪しい新聞勧誘を専門にするヤクザぽい勧誘員とは契約をしたことがない。嫌いな人たちだ。
新聞配達青年。僕がいない時もきっと来ていたからきっと5回くらい来ている。でも、来るタイミングが悪い。あと5分で出ないと間に合わない。いますぐウンコしたい。シャワーで素っ裸。狙って来てるのかなというくらいだ。インターホンに出る時は、毎回、もっかしたら、誰かが僕のことを知っていて、ハリウッド大作映画への出演オファー状を書留郵便で送ってくれたのかな?って、そんなわけもないのに、何かいい知らせかもしれぬと。僕は呼び出しのチャイムがあるとウンコしたくても、出かけなくちゃいけなくても、居留守を使わずインターフォンにでる。
なぜかって?だって俺は悪いことしてませんから、隠れる必要ありませんから。
それが今月3回も「すいません。××新聞でーす。あの…」と、ハリウッドからではなく現実の来訪者を教えてくれるものだから、こっちは寂寥感たっぷり。声色も暗黒なそれ変わって「ごめんな、いま忙しい」とか言ってしまうめっぽう小さい気持ちの俺。プチッ(Petite)!
でもね、俺。一応反省するんだよ。毎回。
ダメだな俺。行けないな俺。だってさ、こんな糞寒い中、外で働いてくれてる人達がいる。そして、そういう人達がいるから、僕なんか快適に過ごせるわけだ。誰も好き好んでこんな寒いときに外で働いてるわけでもない。でも、たいていその反省は忘れる。そして、今日はニュージーランドのホテルの部屋においてあった、さすが高級ホテル、ティーバックも素敵なハーブ系でさ、もらってきたピュア・ペパーミント茶を飲みながら(もらってきたから金も出さずに)、春はまだ先かな?なんて思ってたときにインターホンがなるのだから、普通に応対した。
「いらっしゃいませ!春ですか!」ってね。ウソだよ。ウソに決まってるだろ!
もう20世紀のメディアで、確実な滅亡の道を進んでいる新聞業界。いちおうの定期購読の定価はあるが、実際はダンピングばやり。青年はもう5回もきている面倒くささに、この寒さだ。さっさと話をまとめたかったのだろう。少しづつ交渉するのではなく、最初に全部おっぴろげた。ものすごいダンピング料金。で、しばらく購読する事にした。それでも、あっという間に契約がまとまったので若い青年は嬉しそうだった。新規(何回目の?)定期購読締結の記念品として、「粉石鹸をどうぞ」。
3箱もくれた。ちなみに、一部ウルトラライトな方達から、国賊企業として糾弾されている花王の製品だった。花王の製品はいいものが多い。良く落ちる。落ちないのは花王のヘルシア緑茶を飲んでも落ちない俺の体重だけだ。
もとい、新聞配達青年は手袋をしていたけれど、その手袋もこの寒さからあまり守ってくれなさそうだった。
僕は本当にありがたく思った。もう一度思い出した。想像じゃなくて、リアルに目の前に20代の若者が寒い中震えながら仕事をして生計を立てている。そのリアルな人間が目の前にいる。こういう男達のおかげで僕はのんべんだらりとくらせる。寅さんはいいなあ~なんて、気楽にDVDを観たり、塩野七生さんがガイドしてくれる、ローマ帝国の歴史の書物を読みながら、今の日本は!なんて思える。
感謝。感謝だ。
そういうこと、いつも思ってんだよ、おいら。オイラ?俺、自分のことオイラなんて言わないよ!(笑)。
僕のやってるツイッターで、寒いときに届けてくれるデリバリーの人、郵便局や宅配便や…そういう諸々の人に温かい紅茶を紙コップにいれて出そうと思います…ってつぶやいたら、トラックの運転手とかバイクのライダーの人から、ありがたいけど、紙コップだとすぐに飲まなくちゃいけない。そうすると、すぐに小便の心配が…みたいなリアクションがあって。
さすが当事者だけが知ってる事情があるなあとツイッターに感心。
今日は日曜できっと夕刊の配達もないのだ。なら、これだ!と定期購読契約締結記念にプレミアムビールを6缶。
渡したよ。目ん玉拡げて喜んでた。第3のビールじゃないぜ、最高級のビールだぜ。俺からの感謝の気持ちだ。いや、どちらかというと感謝というよりも、サプライズ好きな俺の気まぐれかな?
損するのが誰よりも嫌いなのに、ほとんど知らない人に物あげて、その喜んでる顔を見て、僕は3倍も嬉しくなった。サプライズ好きは、相手がサプライズな、それも嬉しそうなサプライズ顔を見るのが大好物なのだ!
雨や雪が降っているとホントに嫌になるなあ。外にだって出たくなくなる。家の中でやることはないかな?と思って一生懸命探してしまうくらい。もう返してもいい図書館から借りた本やCDだって返しにいきたくはない。返却期限はまだ先だし。ああ、今日までおいといてくれる予約した資料もこの寒さの中で取りにいくのなら、アマゾンで買っちゃおうかなと思うくらい。
12月の中頃から先週の今頃までのうち3週間は暖かい南半球で日没も時には9時すぎという長い一日を満喫していたから、そんな風に思うのかな。3日ほど前に大学時代の友人が3月にハワイに行こうと誘ってくれたので航空会社に予約を入れる。

ハワイのビジネスクラス、サーチャージ抜きなら14万円からあるなんて驚きだな。全日空。でもそういうのは売り切ればかり。キャンセル待ちというか、正規運賃で買う人がいなかったら売ってくれるという長い行列にならぶことにした。だって43万円よりは14万円のほうがいいもん。同じサービスだし。
そんな冬の真っ最中。
春の事ばかり考えながら過ごしているのに、外で働いている人がいる。
郵便屋さん、宅配屋さん。新聞配達。マンションの管理人さん。電気やガスの工事の人。
ピザや寿司のデリバリー少年。新聞の勧誘の人とか。
あと、キャバクラの勧誘のいかしたお兄さん。「寄ってって下さいよ~」って台詞、台本に書いてみたいな。
実は今月にはいって3回目、交わした奴がいる。新聞の新規勧誘だ。
新規の契約を取ってくると新聞配達青年はポイントがつく。
僕はあの怪しい新聞勧誘を専門にするヤクザぽい勧誘員とは契約をしたことがない。嫌いな人たちだ。
新聞配達青年。僕がいない時もきっと来ていたからきっと5回くらい来ている。でも、来るタイミングが悪い。あと5分で出ないと間に合わない。いますぐウンコしたい。シャワーで素っ裸。狙って来てるのかなというくらいだ。インターホンに出る時は、毎回、もっかしたら、誰かが僕のことを知っていて、ハリウッド大作映画への出演オファー状を書留郵便で送ってくれたのかな?って、そんなわけもないのに、何かいい知らせかもしれぬと。僕は呼び出しのチャイムがあるとウンコしたくても、出かけなくちゃいけなくても、居留守を使わずインターフォンにでる。
なぜかって?だって俺は悪いことしてませんから、隠れる必要ありませんから。
それが今月3回も「すいません。××新聞でーす。あの…」と、ハリウッドからではなく現実の来訪者を教えてくれるものだから、こっちは寂寥感たっぷり。声色も暗黒なそれ変わって「ごめんな、いま忙しい」とか言ってしまうめっぽう小さい気持ちの俺。プチッ(Petite)!
でもね、俺。一応反省するんだよ。毎回。
ダメだな俺。行けないな俺。だってさ、こんな糞寒い中、外で働いてくれてる人達がいる。そして、そういう人達がいるから、僕なんか快適に過ごせるわけだ。誰も好き好んでこんな寒いときに外で働いてるわけでもない。でも、たいていその反省は忘れる。そして、今日はニュージーランドのホテルの部屋においてあった、さすが高級ホテル、ティーバックも素敵なハーブ系でさ、もらってきたピュア・ペパーミント茶を飲みながら(もらってきたから金も出さずに)、春はまだ先かな?なんて思ってたときにインターホンがなるのだから、普通に応対した。
「いらっしゃいませ!春ですか!」ってね。ウソだよ。ウソに決まってるだろ!
もう20世紀のメディアで、確実な滅亡の道を進んでいる新聞業界。いちおうの定期購読の定価はあるが、実際はダンピングばやり。青年はもう5回もきている面倒くささに、この寒さだ。さっさと話をまとめたかったのだろう。少しづつ交渉するのではなく、最初に全部おっぴろげた。ものすごいダンピング料金。で、しばらく購読する事にした。それでも、あっという間に契約がまとまったので若い青年は嬉しそうだった。新規(何回目の?)定期購読締結の記念品として、「粉石鹸をどうぞ」。

もとい、新聞配達青年は手袋をしていたけれど、その手袋もこの寒さからあまり守ってくれなさそうだった。
僕は本当にありがたく思った。もう一度思い出した。想像じゃなくて、リアルに目の前に20代の若者が寒い中震えながら仕事をして生計を立てている。そのリアルな人間が目の前にいる。こういう男達のおかげで僕はのんべんだらりとくらせる。寅さんはいいなあ~なんて、気楽にDVDを観たり、塩野七生さんがガイドしてくれる、ローマ帝国の歴史の書物を読みながら、今の日本は!なんて思える。
感謝。感謝だ。
そういうこと、いつも思ってんだよ、おいら。オイラ?俺、自分のことオイラなんて言わないよ!(笑)。
僕のやってるツイッターで、寒いときに届けてくれるデリバリーの人、郵便局や宅配便や…そういう諸々の人に温かい紅茶を紙コップにいれて出そうと思います…ってつぶやいたら、トラックの運転手とかバイクのライダーの人から、ありがたいけど、紙コップだとすぐに飲まなくちゃいけない。そうすると、すぐに小便の心配が…みたいなリアクションがあって。
さすが当事者だけが知ってる事情があるなあとツイッターに感心。
今日は日曜できっと夕刊の配達もないのだ。なら、これだ!と定期購読契約締結記念にプレミアムビールを6缶。

渡したよ。目ん玉拡げて喜んでた。第3のビールじゃないぜ、最高級のビールだぜ。俺からの感謝の気持ちだ。いや、どちらかというと感謝というよりも、サプライズ好きな俺の気まぐれかな?
損するのが誰よりも嫌いなのに、ほとんど知らない人に物あげて、その喜んでる顔を見て、僕は3倍も嬉しくなった。サプライズ好きは、相手がサプライズな、それも嬉しそうなサプライズ顔を見るのが大好物なのだ!
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