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いい女優は少ない。

5/1
 芝居が終わると脱力感だけである。そして、いいことも辛いこともあってぐしゃぐしゃになる。芝居をやるような男はメメしい。そう私は女々しいのだ。そして、芝居をやる女性はだいたい男らしい。ほんとにそう思う。繊細なのはたいてい男で、大胆な大ざっぱな演技をするのは女性が多い。女性の大胆で大ざっぱな演技の代表格は、ぶりっ子(古くてすいません)的なそれである。それをテンション高くやるから、どうかしたんじゃないのとか思ってしまう。(今回の芝居とは関係ありませんよ)。
 映画や商業演劇を見るといい女優が山ほどいる。しかし、実際にいい女優というのは少ない。正直言うと、いい男優はほんとに多い。巧い俳優も、味のある俳優も、イケメンな俳優も山ほどいる。しかし、いい女優というのは本当に少ない。これが僕の女優感である。
 いい女優で可愛い女優となるとすごく少ない。もう希有である。そして、この時代の日本では、いい女優というのは、現役のナイロン100℃の女優さんと言うことも言えるのかもしれない。ナイロンで10年以上いる女優さんはみんないいと思う。最近はナイロン100℃をあまり見ることはできないけれども、本当にいい。
 
 この前、「マグノリアの花たち」を見た。いい女優が山ほど出ていた。「ヤアヤアシスターズの聖なる秘密」と並んで好きないい女優大挙出演映画だ。この二つの映画は何回見てもいい。見てない人は絶対に見た方がいい。そして、こういう台本をいつか書いてみたいというのが僕の夢なのだ。

 明日は母の命日。母は女優を目指し、演出家になりたかったと語っていた。戦後×極貧で夢を諦めた。そして、若くして死んだ。死の直前まで人に愛されることを求めていた。あまりにも人を愛するので、僕自身は時に反発した。うざいと思ったこともあった。もう亡くなって9年。やっと、母とちょうどいい関係を築くことができるようになった。母のいいところも、弱いところも分かるようになった。あの人も女であり人だったのだ。生きてる時は母としか見られなかった。あっという間に病気になって、さっと死んでしまった。僕は今でも悲しい。2002年の5月2日、渡る世間は鬼ばかり の放送が終わって2時間くらいして亡くなった。
 亡くなる半年くらい前、まだ全然普通に元気だった頃、母に言われたことがある。「治彦は演劇をやらないの?音楽は?」。テレビやラジオ、原稿で忙しく、扉座に短編を書かせてもらったことがあるくらいだった。「きっとやる。必ずやると思うよ」僕はそう答えた。きっと母は僕の今の行動を笑いながら見てるだろう。そして、どんどん収入が亡くなっていくのを心配しているのだろう。
 あ、そういえば、小学生のころ、池袋の地下街を母や妹と歩いた時、ホームレスの人を見て、「治彦はいつかああなる感じがする」と言っていた。そして、「いろんなことに手を出して何も成就できないかも」とも言っていた。前者はあたっている感じがする。後者も今のままだとあたってしまう。どちらも当たってほしくない。
 4月23日で50歳になりました。もっともっと人に優しい人間でいたいと思います。もっと愛情深い人間でいたいと思います。もっと正直に生きたいと思います。

 
 
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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
経済評論家+α
詳しいプロフィールはこのブログのカテゴリーからプロフィールを選んでごらん下さい。経済や金融を中心に90年代初頭から活動してきました。40代初めにセミリタイアし今は本当にやりたい仕事だけを選んでやっています。また、演劇活動にも力を入れました。台本書きや俳優としての仕事などもお待ちしています。
 仕事の依頼
 佐藤治彦に対する仕事の依頼は、佐藤治彦まで直接ご連絡頂ければ対応いたします。連絡方法は、Facebookの佐藤治彦個人のページからメールで送って頂くのが一番だと思います。もしくは、Twitterを通して連絡を頂ければこちらから連絡します。
 また、マネージャーなどが入った方がいい場合やなかなか連絡が取れない時などは、CAST+ キャスト+ 東京都港区赤坂 6-4-19-5F 電話03-3589-8011(担当田嶋)までご連絡いただいても構いません。ただし、予算が限られている時には直接僕に連絡下さった方がいいと思います。



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