経済、市場、金融、政治、芸能、旅行、外食、映画、商品に至るまで、言いたいことを書きまくる。連日更新。古いのも時おり更新、チェックら!but 激しさを増す演劇活動はリンクから「経済とH」へGO。

ポアンカレ予想とリーマン予想。

11/16
 もうすぐ万物の法則の根源が明らかになるかもしれない。そう思うと、僕らの生きている時代は面白くないか?自分の生きている時代に、実はそういう知的な挑戦がされていたのだとすると、そういう挑戦を意識しないでいるということは何か恥ずかしいことじゃないか?
 でもその分野の学者じゃネエし。そんなとこで辞めたらつまらん。
 何がいいたいかというと。
 テレビがつまらないと云う人もいるが、それでも目を凝らしているとメチャクチャ面白い物に出会うことがあるということだ。
 NHKがこの数年で作った数学の番組がそれだ。
 昨日のNHK特集で放送したもの。
 素数と原子や宇宙の根源との関係をいったリーマン予想。150年前にドイツの数学者リーマンは、不規則性しかないと思われた素数は、実は円というこの世にある完璧な形を示すπと関係があることを示した。素数は円と何らかの関係があるというわけだ。それが、さらに進んで、リーマンのゼータ関数ζ(s)の複素零点の実部はすべて1/2である。という予想を立てる。何のことやら分からないが、テレビによると、ゼータ関数のゼロ地点はすべて直線上にあるということらしい。そして、そのゼロ地点の間隔と原子核との関係に同質性があるといったことが偶然にも見つけられる。
 こんな普段の生活では皆目関係ない数学的な話をテレビはいとも簡単にひもどいて教えてくれる。それが150年前から、パソコンがない時代からの数学者たちの追い求めて来た物のひとつなのだときくとワクワクする。
 単連結な3次元閉多様体は3次元球面S3に同相である。もう少し分かりやすくいうとこうなるらしい。3次元物体にかけた輪ゴムを一点に縮めることができるのは(トポロジカルな意味での)球面だけだ。何のこっちゃと思う定理であるかもしれないが、このポアンカレ予想は、宇宙の形状を証明することにまで広がるものだと知ったとたん、とてつもないことが、自分の同時代に挑まれているのだと思うとワクワクし、長生きしたいと思ってしまう。それが、今では失踪してしまったロシアの数学者ペルリマンによって証明されたという話。23日にハイビジョンで再放送されるらしい。2007年に制作されて、何回も何回も再放送されている。私は今年の春に見た。
 そして、そういったことに完全な無知な私をテレビはいとも簡単に結びつけてくれるのだ。
 a573a133-s.jpgポアンカレ予想を解いたペルリマン。ただし、懸賞金の100万ドルは拒否。うーん謎だ。
080415_img_1.jpg


 どちらも、素晴らしいナレーションをしたのが、SETの小倉久寛さんというのも見続けたひとつのわけなのかもしれない。すごいなあ、NHK。

 ポアンカレ予想もリーマン予想もアメリカの研究所が100万ドル懸賞金を用意したミレニアム懸賞問題のひとつだという。これは、まだ解き明かされていない数学上の7つの命題らしい。
 そのひとつがポアンカレ予想で解き明かされたが、あと6つは未だだ。テレビで二つはみたがあとの5つはどんなものなんだろう。調べてみると次のようなものらしいが何のことやら?????ぜひテレビで分かりやすく教えて欲しい。

 P≠NP予想 (P versus NP)
ホッジ予想 (The Hodge Conjecture)
ポアンカレ予想 (The Poincaré Conjecture)※グリゴリー・ペレルマンにより解決済
リーマン予想 (The Riemann Hypothesis)
ヤン-ミルズ方程式と質量ギャップ問題 (Yang-Mills Existence and Mass Gap)
ナビエ-ストークス方程式の解の存在と滑らかさ (Navier-Stokes Existence and Smoothness)
バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想 (The Birch and Swinnerton-Dyer Conjecture)

きっと書いてることメチャクチャなんでしょう。でも、そういうことがこの世にあるって知ることがメチャクチャ面白い。
スポンサーサイト

コメント一覧

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://fannylife.blog43.fc2.com/tb.php/624-52f0d03d

 | HOME | 

Calendar

08 « 2017/09 » 10
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Appendix

佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
経済評論家+α
詳しいプロフィールはこのブログのカテゴリーからプロフィールを選んでごらん下さい。経済や金融を中心に90年代初頭から活動してきました。40代初めにセミリタイアし今は本当にやりたい仕事だけを選んでやっています。また、演劇活動にも力を入れました。台本書きや俳優としての仕事などもお待ちしています。
 仕事の依頼
 佐藤治彦に対する仕事の依頼は、佐藤治彦まで直接ご連絡頂ければ対応いたします。連絡方法は、Facebookの佐藤治彦個人のページからメールで送って頂くのが一番だと思います。もしくは、Twitterを通して連絡を頂ければこちらから連絡します。
 また、マネージャーなどが入った方がいい場合やなかなか連絡が取れない時などは、CAST+ キャスト+ 東京都港区赤坂 6-4-19-5F 電話03-3589-8011(担当田嶋)までご連絡いただいても構いません。ただし、予算が限られている時には直接僕に連絡下さった方がいいと思います。



Recent Entries

Categories

Archives

Recent Comments

Recent Trackbacks