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このところ次の舞台の稽古をしている。48歳にして初めて演出をしている。正直疲れるかと思っていたら、毎日の充実具合で気持ちはすっきりしている。初演出ということで手堅く出た。劇場でなく渋谷のギャラリーで上演することにした。劇場でなくギャラリーだ。だから、演技スペースが非常に狭い。照明も美術も非常に限られているし、今回の出演者は大ベテランから若い新人、若くない新人までいる。上手い俳優もそうでない人もいて千差万別。それをひとつの集団としてまとめなくてはならない。「19」ナインティーン夏~胸さわぎ編~である。
演技スペースは非常にせまい。4メートル×3メートルくらい。そこに、ベットとソファが置かれている。なのにそこでカチョいいダンスを踊ったり、唄ったり。結局、守りの演出なんかできなかった。
初演出にも関わらず素晴らしい俳優が何人も参加してくれているし、僕の経験不足なところをベテランがサポートしてくれたのだ。衣装や小道具は経済とHのメンバーだけでなく出演者のほぼ全員が協力してやってくれている。僕は芝居の演技に関することに集中して仕事ができて本当に幸せだと思う。
そのうえ、プロデューサーも兼ねているわけで、お金の心配もしなくてはならない。自分でうつ興行を年に2本はやりたいと考えているわけで、毎回大赤字を出すわけにもいかないのだが、今回は稽古が本格的になったころにはチケットがすべて完売となった。立見席が何枚か残っているだけ。本当にありがたいことだ。チケットを買って下さった皆さんありがとうございます。おかげで大赤字にはならずにすみそうです。もちろん、芝居にのめり込み昔に比べれば貧乏にはなりましたが、本当に楽しく毎日を過ごせています。
2008年の2月に劇場用で長尺の脚本を初めて書き下ろし3本は本を書くことに専念し、2009年の10月に本だけでなく演出もすることができる。正直いうと25年早く始めたかったのだが、これもまた人生で、この25年の間の自分の人生はいろいろと刺激的で面白かったから良しとしたい。ただ、人生があとどのくらいあるのか分からないけれども、きっと僕は台本を書き、演出をし、音楽を作り、時には出演もするということを続けて行くのだと思う。劇場を続けるのはもちろん、テレビも映画もやってみたい。でも一番作りたいのはミュージカル。
今回の作品に参加してくれる何十人もの関係者のみなさん、それを観に来て下さる400人のお客様、興味をもってくれた何千人の方々本当にありがとうございます。私、佐藤治彦は2009年10月23日。演出家としてデビューいたします。
一番嬉しいのは、出演者の全員が次も出たいと言ってくれること。スケジュールの都合で無理な人もいるのだが、家族みたいなカンパニーで渋谷の街に乗り込みます。
このところ次の舞台の稽古をしている。48歳にして初めて演出をしている。正直疲れるかと思っていたら、毎日の充実具合で気持ちはすっきりしている。初演出ということで手堅く出た。劇場でなく渋谷のギャラリーで上演することにした。劇場でなくギャラリーだ。だから、演技スペースが非常に狭い。照明も美術も非常に限られているし、今回の出演者は大ベテランから若い新人、若くない新人までいる。上手い俳優もそうでない人もいて千差万別。それをひとつの集団としてまとめなくてはならない。「19」ナインティーン夏~胸さわぎ編~である。
演技スペースは非常にせまい。4メートル×3メートルくらい。そこに、ベットとソファが置かれている。なのにそこでカチョいいダンスを踊ったり、唄ったり。結局、守りの演出なんかできなかった。
初演出にも関わらず素晴らしい俳優が何人も参加してくれているし、僕の経験不足なところをベテランがサポートしてくれたのだ。衣装や小道具は経済とHのメンバーだけでなく出演者のほぼ全員が協力してやってくれている。僕は芝居の演技に関することに集中して仕事ができて本当に幸せだと思う。
そのうえ、プロデューサーも兼ねているわけで、お金の心配もしなくてはならない。自分でうつ興行を年に2本はやりたいと考えているわけで、毎回大赤字を出すわけにもいかないのだが、今回は稽古が本格的になったころにはチケットがすべて完売となった。立見席が何枚か残っているだけ。本当にありがたいことだ。チケットを買って下さった皆さんありがとうございます。おかげで大赤字にはならずにすみそうです。もちろん、芝居にのめり込み昔に比べれば貧乏にはなりましたが、本当に楽しく毎日を過ごせています。
2008年の2月に劇場用で長尺の脚本を初めて書き下ろし3本は本を書くことに専念し、2009年の10月に本だけでなく演出もすることができる。正直いうと25年早く始めたかったのだが、これもまた人生で、この25年の間の自分の人生はいろいろと刺激的で面白かったから良しとしたい。ただ、人生があとどのくらいあるのか分からないけれども、きっと僕は台本を書き、演出をし、音楽を作り、時には出演もするということを続けて行くのだと思う。劇場を続けるのはもちろん、テレビも映画もやってみたい。でも一番作りたいのはミュージカル。
今回の作品に参加してくれる何十人もの関係者のみなさん、それを観に来て下さる400人のお客様、興味をもってくれた何千人の方々本当にありがとうございます。私、佐藤治彦は2009年10月23日。演出家としてデビューいたします。
一番嬉しいのは、出演者の全員が次も出たいと言ってくれること。スケジュールの都合で無理な人もいるのだが、家族みたいなカンパニーで渋谷の街に乗り込みます。
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