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経済、市場、金融、政治、芸能、旅行、外食、映画、商品に至るまで、言いたいことを書きまくる。連日更新。古いのも時おり更新、チェックら!but 激しさを増す演劇活動はリンクから「経済とH」へGO。

福田首相の提案を呑まない小沢民主党は馬鹿か!

 福田首相の支持率が30%台だという。正直申し上げてmuch better than 安倍&小泉である。構造改革はせねばならぬ。しかし、小泉構造改革でやったことは、結局のところ、貧富の格差拡大だけである。財政赤字も小泉時代に相当増した。景気が良くなったのは、小泉改革のおかげというよりも民間の努力である。郵政民営化?。誰が喜んでいるんですか?個人的には反対、でもまあ、評価しよう。それ以外は、アメリカというよりも、世界的に評判の悪いブッシュの朋友になったこと?それくらいである。郵政民営化で生活が良くなりましたか?国の財政が良くなりましたか?
 郵政民営化よりも難しいこと。それは、道路公団の民営化と赤字の温床である道路族をつぶすことである。その肝が彼らの懐である道路特定財源なのである。赤字財政の中、これを何とか一般財源化できないかということは、小泉首相は毎年のようにぶち上げ、毎年押し切られてできなかった。郵政民営化よりも大変なことなのである。
 安倍はもちろん直ぐに腰砕け。いま福田首相が言ってること。それこそ、小泉首相でもやろうと必死だったができなかった構造改革の、財政改革の本陣。竹中大臣もやろうとして、ちょこっともできなかったそれなのである。
 道路特定財源の一般財政化。これは、民主党も常に求めていた政策ではなかったのか?
 2兆6000億円の金が国に入ってくる。地方に廻してもいいし、教育や福祉に使っても、膨大な国の借金の返済に使ってもいいではないか。福田首相を改革路線から外れた旧態然とした古い自民党の首相だという人がいる。
 しかし、いま国民が求めていることは、格差の是正であり、小泉内閣の後始末なのである。福田首相のいましていること。その主張はいちいち正しい。
 先ずは、ガソリン価格は今の時代に国の政策として下げるべきでないということ。その通り!!環境に配慮すべき時代にガソリン代を安くする事自体のヘンテコさ。ガソリン代が高いからこそ、環境に配慮した車が売れ、燃費のいい車が好まれるのである。人々はできるだけ公共交通を利用しようとするのである。マーケットメカニズムで環境に配慮することが得するようにする。それが、ガソリンの価格を高めに設定することなのである。タバコをできるだけ控えてもらおうとタバコの値段を高くするのと同じである。
 4月の初めに一時的に暫定税率が低くなることによる混乱を避ける。ご尤も!このままだと、5月の中頃にはもとの価格に戻るだけである。もしも、ガソリンがこのまま安くなったとしても国も地方も火の車。別の手段で増税になることは間違いないのである。
 何十年も暫定のままきた目的税である特定財源を一般財源化しよう!と福田首相はぎりぎりの提案をした。
 ここで、すんなり。了解!では、そうしてくださいと民主党が引き下がれば、民主党が与党との駆け引きで、前々から実現が望まれていた一般財源化を手に入れたことになる。ものすごく高い評価をしよう。しかし、小沢一郎の求めていることは、もうだだっ子である。
 今の民主党は解散に追い込みたいか、解散時に民主党ならガソリンを安く出来ます!と選挙のスローガンにしたいだけのように思う。民主党だって政権を取ればガソリン税は廃止するかもしれないが、消費税などいろんな税金を増税するはずだ。そうしないと国は成り立たないのだから!
 一般財源化は自民党の政策を根本から変え、地方出身の与党議員の息の根を停めることにもつながる可能性がある。いまの福田内閣の提案である一般財源化は与党が了解したのだから、とどのつまり、長期にわたって国民が利益を得る。
 期限切れで25円/リットル安くなるだけでは、数ヶ月の間だけ、国民が得し、与党が衆議院で法案を再議決してまた値上がり。つかの間の得でしかない。
 民主党よ、小沢一郎さん!いまこそ、決断するべきときではないか!英断を待つ! 

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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
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