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ショパンのマズルカを知ってますか?

 ショパンって名前くらいは誰でも知っている。少なくとも日本人なら聞いたことはあるだろう。じゃ、曲は。聞いたこともある人もいるかもしれない。別れの曲、英雄ポロネーズ、子犬のワルツ、雨音、葬送ソナタ。ポーランドのワルシャワからフランスパリへ。旅行をしたからその距離感も何となく分かって、風土も人も違って、でも地続きで。
 そのショパンの繰り出したさまざまな曲の中で僕が好きなのは、すげー地味な存在のマズルカ。これ民族の舞曲。つまりダンスの音楽なんよね。アルゼンチンタンゴみたいなものかな?そうした、ポーランドの民族音楽独特の空気というかリズム感があって、何か散文というか俳句のような自由さとでもきちっとした枠もあって、フリージャズの感覚、グルーヴ感あり、相当いいんですよね。
 50曲以上あるうち、初めて聞いたのは日本に来日したときに壊れた骨董品といわれて物議を交わしたホロヴィッツの70年代の録音でした。他の曲を聞くのが目的だったのに、そこに入っていた数曲のマズルカにすっかり心を奪われてしまったのです。20歳前後のころですね。弾きたいなと思いつつも難しくて無理。 マズルカを全曲聴きたいと思っていたのですが、実はCDも買わずにずーっと来ました。というのも著名なピアニストでも全曲録音している人がほとんどいない。入れても酷評されて終わりだから、マズルカの中で自分が得意とする曲だけ入れるのがベストなんでしょう。何かいい録音が出たらと待っていたのですが、録音しない。そんで、やっと5年くらい前にアルトゥールルービンシュタインの録音のものを買いました。
 希代のピアニストとして、1966年に全曲録音し、すでに死後25年くらい経つのに、つまりステレオ録音時代になってからの録音でこれを凌駕するものはない。40年以上も不動の地位をしめているのが、アルトゥールルービンシュタインのマズルカ全集なのです。
 ちょっとものを書いていたのに、聞いてみたいなと思って聴き込んでしまってます。夏の真っ盛りの時に、僕は秋を感じさせるこんな曲をきき、秋になると山下達郎なんかをきいて、過ぎた夏を思い出す。そんな天の邪鬼なのです。

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ルービンシュタイン 
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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
経済評論家+α
詳しいプロフィールはこのブログのカテゴリーからプロフィールを選んでごらん下さい。経済や金融を中心に90年代初頭から活動してきました。40代初めにセミリタイアし今は本当にやりたい仕事だけを選んでやっています。また、演劇活動にも力を入れました。台本書きや俳優としての仕事などもお待ちしています。
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