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これじゃメディアは自民党の援軍みたいなものだよ!正しい選挙権の行使の仕方。

 民主党が勝つ。大勝利する。自民党は獲得議席が40を割る。メディアは連日報道している。
 これが本当なら日本の政治は大きく変わるのであろう。しかし、今回民主党が勝つとすると、それは敵失で勝つにすぎない。民主党が国民が待ち望む魅力的な政策を提言したわけではない。消費税導入の時の土井社会党が勝利したのと同じである。そんな消極的な民主党支持なのである。誰もが、少なくとも今の日本の、戦後日本の豊かな社会をリードしたのが自由民主党であることを知っている。
 しかし、今のこれはないだろうという気持ちで、それなら民主党だというだけなのである。民主党が自民党に比べてクリーンだとか、政権能力がもっとあるのだとか、今回の年金問題に関しても、福祉や外交、防衛、経済政策に対しても大きく舵を切るようなことをするとも思っていないはずだ。何しろ、小沢さんら多くの民主党議員は元は自由民主党なのだから。
 だから、これだけメディアが自民党が勝つとなれば、いわゆるアナウンスメント効果が非常に聞くはずだ。本当は自民党でいいと思っているんだけど、今の自民党は良くないから、今回はお灸を据えるつもりで民主党に投票しようかと思ったけれど、そんなに自民党が負けるのなら、自民党に投票しておこうか?地方の一人区の有権者は、やはり、自民党議員の方が中央とのパイプ役になってくれるのではないか?本当に民主党にしてしまっていいのだろうか?とも考えるかもしれない。
 いづれにせよ、これだけ自民敗北予想がでれば、それは、民主党にとって、選挙運動に隙が出るし、逆に自民党は組織固めを必死にし、巻き返しにものすごいパワーを与えるはずなのだ。
 今回のメディアの予想に関しては完全な自民党援軍報道になっているのである。何しろ過去にもメディアの予想は大きく外れている。今から13時間もすれば、開票も始まりすぐにでも大勢ははっきりするのであろう。笑うのはどちらなのか?

 正しいのは、今回の選挙が日本の政治において非常に大きなものであることは間違いない。今回野党が勝てば、それによって日本政治に風穴が開くことは間違いない。風穴をあけたいかどうかは別として真に賢い強い支持政党なしの有権者にとって賢い一票の使い方とはなんだろうか?
 それは、自分の票を死に票にしないことだ。そういう意味で、今回だけでなく、選挙において有権者にとって大きな選択肢は実はあまり残されていない。強い支持政党があるのであれば、そこに投票すればいい。しかし、それは勝敗に対する信任投票に近い。
 比例区に関して言えば、自分の推す政党を素直に書けばいいのだが、選挙区にとっては、自分の一票を高度に行使するのであれば、それは競り合っている候補のどちらかを選ぶということでしかないからだ。例えば、福岡選挙区に関して言えば、自民と民主の候補があまりにも強く、盤石で他の候補が当選する可能性はあまりにも低い。だから、自民にいれるにしても民主にいれるにしても信任投票でしかない。どちらも困るなあと思うのであれば、他の候補者に投票するのであるが、当選する可能性は低い。当選する方にいれるにしても、そうでないにしても、ほぼ死に票と同じようなものなのだ。一方で東京選挙区であれば、自民の現職候補、民主党の二人、有力無所属の4人はほぼ当選圏内と言われている。5議席目を公明、共産、自民党の新人候補の3人で争っているのである。だからこそ、この3人のうちから一人に投票するということになってしまうのである。神奈川であれば、最後の1議席は公明の現職、民主党の新人候補の争いとなっている。与党を推すのであれば公明、野党なら民主党となるのである。ここで、自民党支持者だからといって自民党候補に投票するのは信任投票と同じになってしまう。
 今回の選挙が注目されているのは、本来であれば自民党候補が絶対的に強く当選間違いなしという無風区となっていい一人区で民主党候補と競り合っていることである。各選挙区でまさに競り合ってる。別に民主党が圧倒的に強い選挙区は多くない。それなのに、メディアは民主党が圧勝するがごとくの報道の仕方だ。これは自民党に対する逆風でなく追い風になることは間違いない。
 今回もこんな戯れ言におつきあい頂きありがとうございました。
 
 
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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
経済評論家+α
詳しいプロフィールはこのブログのカテゴリーからプロフィールを選んでごらん下さい。経済や金融を中心に90年代初頭から活動してきました。40代初めにセミリタイアし今は本当にやりたい仕事だけを選んでやっています。また、演劇活動にも力を入れました。台本書きや俳優としての仕事などもお待ちしています。
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