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個人はコバンザメとして、もっとしたたかに行くしかない。

5/5
 レックスホールディングス(am/pmや牛角などの持ち株会社)が自社株買収で事実上強制的に100%の買い取りができる施策をとった。そのTOBの買い取り価格が安すぎると応じなかった株主が提訴している。レックス側が91%の株式を取得した後で23万円という買い取り価格(これは当時の時価の14%増し)だが、過去1年の株価から計算した平均価格からすると、3割以上安いという主張。本来は過去1年の平均に4割くらい割り増しした買い取り価格が正当な価格だと個人株主は主張する。
 自社株買いをする側からすれば、株価が安いからこそ行う政策とも言えるし、個人株主の中には、レックスは自社株買いをするために敢えて悪い決算を発表し株価を操作したのではないかと思っている人もいるかもしれない。その真相は分からない。
 今回の事件で私が思うことは、いつもの通りである。個人投資家である株主は今の世の中の流れから、このような事態もありえるのだと想定しながら、したたかに、先読みして先手を打って行くしかないのである。今回のように提訴して司法の判断を仰ぐのは構わないが、裁判にかかる費用や労力を考えると、純粋に経済的だけに考えると泣き寝入りした方が賢いのである。
 個人の株主は勝ち馬に乗るのが一番。それも、流れに逆らわずに、早乗り、早降りを心がけるべきで、決して最後の一雫まで利益を確保しようなんて思わない方がいい。そういう修羅場の市場では個人の力は余りにも無力なのだから。もしくは、余裕資金で、逆張りをする。これも、実は流れに乗っているのと同じなのである。逆張りをするということは、将来の反転を予想して行うわけで、そういうことは、市場の先読みをするプロの投資家は常に考えているものだからである。
 「多くの投資家の悲鳴が聞こえるときこそ買い時」。「すべての投資家が、まだ上がると言ってる時を逃さず売り抜ける」。投資の鉄則である。
 そう、資本主義経済における市場内での行為で、そんな吹けば飛ぶような資本力で対抗しようとすること自体が自分が見えていないというこではないか?社会正義のために自らの資産と人生を賭けて戦いたいというのならいいが、所詮株式投資などと言う物は己の資産を殖やすということが目的のはずなのである。そんな寄り道をしている時間があったら、何か他に儲け話はないか探す方が賢いことは賢いのだと申し上げておきたい。
 
 5月5日の佐藤治彦

 来週の講演会、ラジオ番組の準備に時間を使う。他は何もできなかった。それから面接に時間を使う。
 
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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
経済評論家+α
詳しいプロフィールはこのブログのカテゴリーからプロフィールを選んでごらん下さい。経済や金融を中心に90年代初頭から活動してきました。40代初めにセミリタイアし今は本当にやりたい仕事だけを選んでやっています。また、演劇活動にも力を入れました。台本書きや俳優としての仕事などもお待ちしています。
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 佐藤治彦に対する仕事の依頼は、佐藤治彦まで直接ご連絡頂ければ対応いたします。連絡方法は、Facebookの佐藤治彦個人のページからメールで送って頂くのが一番だと思います。もしくは、Twitterを通して連絡を頂ければこちらから連絡します。
 また、マネージャーなどが入った方がいい場合やなかなか連絡が取れない時などは、CAST+ キャスト+ 東京都港区赤坂 6-4-19-5F 電話03-3589-8011(担当田嶋)までご連絡いただいても構いません。ただし、予算が限られている時には直接僕に連絡下さった方がいいと思います。



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