経済、市場、金融、政治、芸能、旅行、外食、映画、商品に至るまで、言いたいことを書きまくる。連日更新。古いのも時おり更新、チェックら!but 激しさを増す演劇活動はリンクから「経済とH」へGO。

頑張れ役人、頑張れいい役人

4/20
 公正取引委員会が国土交通省に対する切り込みに続いて、農林水産省の緑資源機構の談合事件に切り込んだ。この数年間の公正取引委員会のスゴさはどうだ。最近の公正取引委員会の活躍をみていると、それはここの事件に切り込むというよりも、利権役所の体質に切り込むといった感じだ。20年くらい前の公正取引委員会や検察は、談合や汚職に対して何か手をつけたとしても、業者=収賄側とか小役人を何人かつかまえて幕引きってことが多かった。時には田中角栄や金丸信など政治家へも迫ったけれど、それぞれが権力抗争の流れの中で行えたことだと思うのだ。
 しかし、名古屋の地下鉄、国土交通省の長年にわたる談合体質、昨年は県知事を3人も辞任に追い込み、いやはや、大活躍である。日本の公共工事は、ある人に言わせればコストの2割程度は安くなっておかしくないと言われる。それは、無駄な作り方、談合によって高コスト体質にになってしまっているのだ。公共工事が全て行けないとはいわない。地方では公共工事を待っている場所も少なくない。さらに、災害時や既存施設の管理補修も必要だ。これからも公共工事は必要で、石原知事などは、羽田の再拡張、東京の道路整備などをやりたいと言っている。正直必要なものもあると思う。それを安く効率よくできるかどうかがポイントなのだ。
 もっともお役所とべったりで、競争原理が働かず、横並びで、構造的に問題の多かった金融機関は金融庁が大鉈を振るって体質を改善した。そして、いま公正取引委員会が、日本の談合体質を徹底的に改善しようとしているのだ。国税庁と公正取引委員会は、企業の会計決算の不正にも切り込んだ。本来は謝りをたださなければならない税理士、公認会計士を徹底的に追及したのだ。それによって大手会計事務所が解散に追い込まれる程の迫力があった。
 これこそ、本来も留められる構造改革である。これは、小泉首相やバカボン大臣がやったわけではない。現場の役人がさまざまな圧力抵抗に屈せず、ひとつひとつの案件を汗を流してただしてくれたおかげで、日本のシステムの改善が行われて来たのだ。
 僕はいいたいね。名も無き現場の役人よ。まともな役人よ。ダメ政治家が何もできないなか、よくここまで頑張ってくれました。きっと、天下りもいいところはないでしょう。むしろ敵ばかりを作ったのかもしれない。しかし、多くの日本人があなたたちこそに感謝しているのです。
 ホントに毎日ご苦労様です。これからも日本のためにまともな役人の皆さん、頑張って下さい。

 今日の佐藤治彦
 ラジオの仕事。帝国ホテルで打合せ。その後、エルメスショップで帽子の修理を依頼、ガラス細工のエルメスショップを見て回り、鞄も靴も買いそうになるがまん。カタログだけもらう。銀座三越の地下食堂はむかし、母とよく来たところ。入ってくって見た。懐かしかった。おれ、三越の品の良さが今も好きさ。芝居を見に行こうと思うが連絡とれず。整体いき、泳ぐ。ツタヤで借りたDVDの期限迫る。「グッドナイトグッドラック」は秀作で、オーシャンズ11作ったジョージクルーニーの作品と思えない程、社会性がある。そして、素晴らしく知的なエンタティメント。撮影、美術、衣装なども素晴らしく、この振り幅が好きだなあ。
スポンサーサイト

コメント一覧

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://fannylife.blog43.fc2.com/tb.php/313-79c4fb85

 | HOME | 

Calendar

05 « 2017/06 » 07
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

Appendix

佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
経済評論家+α
詳しいプロフィールはこのブログのカテゴリーからプロフィールを選んでごらん下さい。経済や金融を中心に90年代初頭から活動してきました。40代初めにセミリタイアし今は本当にやりたい仕事だけを選んでやっています。また、演劇活動にも力を入れました。台本書きや俳優としての仕事などもお待ちしています。
 仕事の依頼
 佐藤治彦に対する仕事の依頼は、佐藤治彦まで直接ご連絡頂ければ対応いたします。連絡方法は、Facebookの佐藤治彦個人のページからメールで送って頂くのが一番だと思います。もしくは、Twitterを通して連絡を頂ければこちらから連絡します。
 また、マネージャーなどが入った方がいい場合やなかなか連絡が取れない時などは、CAST+ キャスト+ 東京都港区赤坂 6-4-19-5F 電話03-3589-8011(担当田嶋)までご連絡いただいても構いません。ただし、予算が限られている時には直接僕に連絡下さった方がいいと思います。



Recent Entries

Categories

Archives

Recent Comments

Recent Trackbacks