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経済、市場、金融、政治、芸能、旅行、外食、映画、商品に至るまで、言いたいことを書きまくる。連日更新。古いのも時おり更新、チェックら!but 激しさを増す演劇活動はリンクから「経済とH」へGO。

素敵な映画とお芝居と

5/27
 何か雨で嫌になる。ツタヤは半額でしか借りない主義なので、半額セールの時にかりたDVDを返しにいく。今回借りたものではウディアレン「さよならハリウッド」「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」「インタープリター」が面白かった。ウディアレンは年をとっても相変わらずのキャラ設定で、それが何か寅さんのようでした。50代のときは妙にリアルだったああいう感じも、もう完璧な老人となった今では、ファンの人たちのいつまでもウディアレンという気持ちに支えられないと見られないかな。話は相変わらず荒唐無稽で面白かったし、アレン以外にできないのも分かっているんだけどね。
 もうタイトルからして感動させますという「イブラヒムオジさんとコーランの花たち」はフランス映画のいいところがドカンとでた珠玉の佳作ってやつでしょう。「アラビアのロレンス」「ドクトルジバゴ」で一世を風靡したオマーシャリフがいい味出しまくり。パリの娼婦街で16歳のユダヤ少年が女を買うところから始まるこの映画には、へたくそな作り話はない。不幸のオンパレード。しかし、幸せはそんなところにもあるのだということを、確実にあるのだということを教えてくれる素晴らしい映画。音楽もカメラも美術もいい。もちろん台本も。こんな作品を1本でも撮ることができたら、おいらは言うね。「おれ、こんなに幸せでいいのかな?」って。ぜひ見て下さい。
http://www.gaga.ne.jp/ibrahim/index2.html
そして、アメリカ的っていうかね。シドニーポラック監督の「インタープリター」もテロと殺戮のアフリカ。それを見て見ぬ振りの国際政治の現実を捉えながら徹底的にエンタティメントに徹するアメリカ映画の良心的映画ですね。主演はニコールキッドマンだし、ショーンペンだから、もう最強です。ポラックは俳優としてもこの映画に出演。っていうかシドニーポラックってこの15年くらいちょこちょこ出てるんだよね。元々俳優志望だったらしいし。
 ポラック監督っていうのは、雨のニューオリンズ This Property Is Condemned (1966)、ひとりぼっちの青春 They Shoot Horses, Don't They? (1969)、追憶 The Way We Were (1973)、トッツィー Tootsie (1982)、愛と哀しみの果て Out of Africa (1985)、ザ・ファーム/法律事務所 The Firm (1993)、サブリナ Sabrina (1995)などいい作品撮りまくり。特典映像での監督のコメントも面白かった。
 こんな素敵な映画を見たのですが、素敵なお芝居も見ました。っていうか稽古。ソユーズという事務所をやってる板原さんが誘ってくれたのは双数姉妹の小池さんの書いた傑作「やや無情」の再々演版。これが面白かった。五味祐司が初演と違う役で良かったし、東宝ミュージカルのアンサンブルでおなじみ小暮清貴が、ジャベールみたいな発声で看守の役をやるのもスゲー面白い。そして、松竹新喜劇みたいな舞台で確か拝見したことある関口さんとか、春馬ゆかりという美系女子もいたりして楽しかった。久々に東京オレンジ早川を見たが、後で「こんちは!」メールを送ってきたりしてきて大人になったなあと感心した。これが月曜~水曜までの3日間しか上演されないのはもったいない。少しでも宣伝になればとも思って、J=WAVE東京コンセルジュのブログに推薦文を載せる。多くの人が見るから宣伝になるかな?2000円だしみんな観に行ってください。そして、観に行ったら五味扱いでと言ってくれると嬉しいです。
 この作品の素晴らしいところは、演劇をもっと上手くなりたいと思っている俳優たちが集まって一つの作品を作り上げていく思いと、作品に流れる思いが何か呼応しているところかな。いい人ばかりが集まって頑張っているんですよ。だからいいんですね。ああ、芝居っていいなと思いました。雨が降って嫌になりますが、それでも楽しかったです。




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はじめまして

自分が見た舞台が紹介されているーと思わず書き込み致しました
知り合いが出演していたので見たひさしぶりの小劇場
小劇場にしては小屋にあった声の出し方、芝居で好感でした

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Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

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