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経済、市場、金融、政治、芸能、旅行、外食、映画、商品に至るまで、言いたいことを書きまくる。連日更新。古いのも時おり更新、チェックら!but 激しさを増す演劇活動はリンクから「経済とH」へGO。

脱ぎ捨てなくては前にいけない。脱ぐだけじゃダメ!

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 今年のテーマは要らないものを捨てる。一番要らないのは体重。あまりストイックにならない程度に、自らの食欲を捨てました。腹が減ると楽しい。ああ、いま身体に蓄積された余分なエネルギーが代謝され始めている。減ってる減ってると実感できるのだから。
 あの、俺、狂ってるわけじゃありませんから。どうしてかっていうと、知性が食欲に勝ってるだけなのさ。まあ、聞いて下さいよ。
s_PC190264JPG.jpg これをやり始めたのも昨年のNスペでサーチュイン遺伝子ってのがあるってことを知ったから。
 これ分かりやすく言うと、老化を防止する遺伝子なんです。生物学的には生物は死んで次の世代と入れ替わらなくてはいけない。
 でもこちとら、そう簡単には死にたくない。
 ここでちょっとお勉強。
 

老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかった。「サーチュイン遺伝子」というその遺伝子は、特別な人でなくても、誰もが持っている。うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える。
  サーチュイン遺伝子は最初に酵母で見つかり、その後、ハエ、ネズミ、サル、ヒト、と、地球上のほとんどの生物が持っていることが分かった。動物実験では、サーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、寿命が20~30%延びることが確認された。9b47ebf09c502dc0fc2ed77eb9db7307.png
  「ミトコンドリアが出す活性酸素」「免疫細胞の暴走」など、老化をもたらす具体的な要因が最新の研究で分かって来ている。サーチュイン遺伝子がONになると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑える。その結果、肌、血管、脳など様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられている。
  この遺伝子、万人が持っているが、普段は眠っていて働かない。しかし、働かせる簡単な方法も分かった。それは、飢えること。腹が減る状況がしばらく続くとこのサーチュイン遺伝子がオンになる。つまり老化がストップする。痩せてるといいってこういうことなんね!さらにはサーチュイン遺伝子の機能を高める“長寿薬”も開発中とか。


 ということです。でね、今年のテーマの要らないものを捨てるってのと、今後10年のテーマが、そこそこ若く元気なうちに人生を楽しむ!ってのもテーマでね。寿司屋やレストランに頻繁に行ったり、旅行したり、若者におごったりってのもその流れに沿ってるわけよ。s_P2200001.jpgユニクロ買うだけじゃなくて、もう少し洋服も買いたいなあと思うのだけれども、洋服あり過ぎで、もうクローゼットが満杯。そこで捨てることにしました。洋服を。どんどん捨てたい。でもさ、長年愛用した服には愛着もあるわけで、捨てる前に写真取ることにしたんですよ。最初のは、年末にいったイグアスの滝。ボートツアーでびしょびしょになるので、ニューヨークで買ったラルフローレンのラガーシャツを着ていった。で、濡れたのでボートを降りた時に捨てました。これ、そこそこしたんだけど、もう15年くらい前に買ったもので、実はちょっと肩のところに薄い赤いシミもあって前から捨てようと思ってたのに捨てられなかったのですよね。s_P2130033.jpgこちらは5年以上前にロンドンのオックスフォードサーカスで買った海パン。長年愛用させて頂きましたが、1月にニュージーランドで新しいのを買ったことと、もうボロボロになりつつあるので捨てさせて頂きました。
 次に黄色いTシャツ。こちらもクビ廻りがボロボロなのですけれども、出演させてもらった宇宙レコードで公演用に作ったTシャツで生地も良くなかなか捨てられませんでした。こちらは2月のバンコク旅行中に捨てさせて頂きました。s_P2210003.jpg最後のヘンテコミッキーマウスの服はジャージ系の生地で冬に家着で着ていたのですが、クビ廻りも破けて来てましたが捨てられませんでした。死んだ母が最後にくれた服でした。12年間着たから許してな。
 洋服っていろんな思いがあるから捨てにくい。でもさ、人間、とどまっちゃダメさ。新しくなっていかないと、死ぬまで新しくなっていかなくちゃ。そのためにも脱ごう。裸になろう。でも、脱いでも取っておくことが多いでしょ?。皆さんの場合は知らないけれど、俺の場合は捨てられないんだよねえ。思い出がある洋服を取っておいたためにクローゼットはいっぱいだし、押しつぶされそうだし、脱ぐだけじゃダメだと判断した。古い服は着心地いいからまた着ちゃうしね。だから捨てないと。捨てれば新しいものが必要で新しいものを探して、新しい出会いがあるのだ。人間脱ぐだけじゃだめだ。捨てないと。
 そう思ったのでした。もうすぐ春だ。もっと捨てよう。そして、新しくなろう。      
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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

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