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今日の国会とそれに伴う報道はホントに毎度のことながら、あれれだった。
誰だって値上げは嫌だ。困る。だから反対なのは良く分かる。しかし、民主党のやり方は本当にうんざりした。いまから20年くらい前の土井社会党がやった消費税反対の時とスゴく雰囲気がにている。消費税反対!粉砕!を叫んで、社会党は次の選挙で最後の勝利を得た。マドンナ議員とか言って、政治のことなんかなんにも分からない飲み屋のおばちゃんまで当選させた。まあ、次の選挙でボロボロになるのですが。
民主党は数々の政策を行うのにどこから財源をかき集めてくるんだと伺いたい。もしくは、何を削るのだ。教育?福祉?防衛?消費税を10%とか15%とかにしようと言っていたのは小沢さんではなかったっけ?
僕は自民党支持者ではない。しかし、1月に与党と民主党は、この暫定税率の問題を紳士的に解決するためにきちんと話し合おうと合意したのではなかったのか?それを、60日間も参議院で審議をストップし、この問題に対して、きちんとした対案を出さずに放っておいてただ反対というだけだった。そりゃ、国民にとっては価格が下がるのは嬉しいが、行政サービスが悪くなるのは嫌なはずだ。この20年間、さまざまな減税がされてきた。そして、何が起きたのか。特に生活保護や医療保険制度を中心に社会保障のサービスがどんどん下がって来ているではないか!年金問題、介護問題、さまざまな国民が必要なサービスの財源をどこに求めるのか?

福田首相は、小泉純一郎も、もちろん安倍晋三もなし得なかった、道路特定財源の一般財源化を来年度から行うといっている。これはスゴいことなのだ。いやあ、スゴいよ.福田さん。こんなこと言っちゃって大丈夫なのかと思うくらいスゴいよ。

税制、税金は市場原理だけではかなわない政策を実現するためにも使われる。そして、21世紀の世界が考えなくてはならないこと、日本が率先して行わなくてはならないことは、できるだけエネルギーを使わない。環境に優しい国を作ることだ。

だから、ガソリンを値上げして、ガソリン消費を抑えるのは日本が行わなくてはならない政策なのだ。これによって、軽自動車などの省エネ車に買い替える人、不必要な場合には車ではなく自転車を使う人も増えるだろう。これは望ましいのだ。
もちろん、営業用でない福祉関連の車両や地方などにお住まいの方は、自動車が生活の必需品、どうしても必要だと言う方もおられるだろう。それはその通りだ。ならば、例えばひと家族につき1台まで重量税の減税などを行ってはどうだろうか?福祉関連の車に関しても同様の政策を取ることによって、できるだけガソリンは減らす方向で暮らしてもらうけれども、減らせば減らすほど得になるような税制にできる。業務用の車に関しては、これは価格に転嫁してもらうしかない。ガソリン価格があがり、ロジスティックスな費用がさらにかかることによって、運送費用がかからない生産体制がどんどんできていくだろう。それは、いま注目されている地産地消を後押しもする。それは、世界的に求められていることなのだ。

タバコの税金にはかつての国鉄、JRの赤字を埋めるために使われていたりする。タバコの税金は健康増進のためにさらに増税されても構わないという意見は良くある。タバコがヨーロッパを中心にもっと価格が高いのはみなさんご存知の通り。そうタバコを非合法化しないままタバコを吸う人を減らしたいのであれば、価格を上げるのが合理的な方法だからだ。
環境のためにガソリンにはもっと高率の税金(環境税として)をかけても構わないと思っている。ガソリンがもっと高くなれば、どうしても車を使わなくてもいい人は人は利用を減らすだろう。バスや電車や自転車を使う人が増え(運賃が下がるかもしれませんね。もしくはもっと多くの本数が運転されるかもしれません)環境に優しい町づくりができる。事実、ガソリンは、欧米ではもっと高い。特にヨーロッパでは、自給率100%以上のイギリスでさえ日本より2割以上高い。お隣の韓国でさえ、日本より4割近く高い。高いおかげで日本車が売れていたりしてありがたいことだ。また、車を使う人が減れば、都市部などは今の道路事情でもすいているから短い時間で移動ができ、渋滞などで消費されるエネルギーも減るしいいですよね。
いまは、福田首相が言った特定財源の一般財源化が来年度から本当に行われるかどうかをじっくりと見つめたい。道路族や地方から、不要不急な道路の建設を求める声に対してどう対応するかも見ておきたい。(民主党は道路特定財源の再可決には反対しながらも、道路は作る。地方には迷惑をかけないと、とんちんかんなことを言っていましたよね)。
そして、できるだけ消費税をあげないようにしてもらいたい。もしくは、発行済国債などの償還に充てて欲しい。
いま、支持率が最低の福田康夫首相を支持するのは、なかなか大変な決断だが、いま目指していること、したことは、支持したい。国民の反対があっても、10年、20年という時間を考えて国民にとってためになることを行うのが政治家の行うことだ。人気取りをするのは簡単だ。やり方、話し方、無骨でへたくそだが、だからこそ支持したい。僕は今までの総理ですごいなあと思ったのは、例えば、大平正芳だ。あの時に消費税を導入していれば、今の日本の財政難はなかったかもしれない。消費税をあげ行財政改革の道筋を作った橋本龍太郎もすごかった。20年後、名宰相と言われる可能性がいまの福田康夫にはある。いま、こっそり福田康夫を応援したいと思っている。
後期高齢者医療制度についても同様だ。もちろん、名称は良くないし、生活が困窮している人からも保険料をとったりして、もう少し優しい制度にしなくてはならないだろう。しかし、医療費を抑えなければ、日本の医療制度は破綻することも事実なのだ。現実問題としてどういう選択をしなくてはならないかは明らかなのだ。
僕は、資産課税をもっとすべきだと思う。例えば、何億円の不動産をもちながら、年金が少なくて暮らして行けないと言っている人はナンセンスだ。そんな資産家の老人を今の若者がサポートするのはおかしい。なんかこれ以上長くなるのはあれなので辞めます。
取りあえず河野議長もお疲れさまでした。
この人たちはホントに何やってたんでしょうか!


福田さん、自民党の支持率低下だけでなく、民主党も支持率下がっている事実を認識してもらいたいですね。こんなに大チャンスなのになあ!!!

今日の国会とそれに伴う報道はホントに毎度のことながら、あれれだった。
誰だって値上げは嫌だ。困る。だから反対なのは良く分かる。しかし、民主党のやり方は本当にうんざりした。いまから20年くらい前の土井社会党がやった消費税反対の時とスゴく雰囲気がにている。消費税反対!粉砕!を叫んで、社会党は次の選挙で最後の勝利を得た。マドンナ議員とか言って、政治のことなんかなんにも分からない飲み屋のおばちゃんまで当選させた。まあ、次の選挙でボロボロになるのですが。
民主党は数々の政策を行うのにどこから財源をかき集めてくるんだと伺いたい。もしくは、何を削るのだ。教育?福祉?防衛?消費税を10%とか15%とかにしようと言っていたのは小沢さんではなかったっけ?
僕は自民党支持者ではない。しかし、1月に与党と民主党は、この暫定税率の問題を紳士的に解決するためにきちんと話し合おうと合意したのではなかったのか?それを、60日間も参議院で審議をストップし、この問題に対して、きちんとした対案を出さずに放っておいてただ反対というだけだった。そりゃ、国民にとっては価格が下がるのは嬉しいが、行政サービスが悪くなるのは嫌なはずだ。この20年間、さまざまな減税がされてきた。そして、何が起きたのか。特に生活保護や医療保険制度を中心に社会保障のサービスがどんどん下がって来ているではないか!年金問題、介護問題、さまざまな国民が必要なサービスの財源をどこに求めるのか?

福田首相は、小泉純一郎も、もちろん安倍晋三もなし得なかった、道路特定財源の一般財源化を来年度から行うといっている。これはスゴいことなのだ。いやあ、スゴいよ.福田さん。こんなこと言っちゃって大丈夫なのかと思うくらいスゴいよ。

税制、税金は市場原理だけではかなわない政策を実現するためにも使われる。そして、21世紀の世界が考えなくてはならないこと、日本が率先して行わなくてはならないことは、できるだけエネルギーを使わない。環境に優しい国を作ることだ。

だから、ガソリンを値上げして、ガソリン消費を抑えるのは日本が行わなくてはならない政策なのだ。これによって、軽自動車などの省エネ車に買い替える人、不必要な場合には車ではなく自転車を使う人も増えるだろう。これは望ましいのだ。
もちろん、営業用でない福祉関連の車両や地方などにお住まいの方は、自動車が生活の必需品、どうしても必要だと言う方もおられるだろう。それはその通りだ。ならば、例えばひと家族につき1台まで重量税の減税などを行ってはどうだろうか?福祉関連の車に関しても同様の政策を取ることによって、できるだけガソリンは減らす方向で暮らしてもらうけれども、減らせば減らすほど得になるような税制にできる。業務用の車に関しては、これは価格に転嫁してもらうしかない。ガソリン価格があがり、ロジスティックスな費用がさらにかかることによって、運送費用がかからない生産体制がどんどんできていくだろう。それは、いま注目されている地産地消を後押しもする。それは、世界的に求められていることなのだ。

タバコの税金にはかつての国鉄、JRの赤字を埋めるために使われていたりする。タバコの税金は健康増進のためにさらに増税されても構わないという意見は良くある。タバコがヨーロッパを中心にもっと価格が高いのはみなさんご存知の通り。そうタバコを非合法化しないままタバコを吸う人を減らしたいのであれば、価格を上げるのが合理的な方法だからだ。
環境のためにガソリンにはもっと高率の税金(環境税として)をかけても構わないと思っている。ガソリンがもっと高くなれば、どうしても車を使わなくてもいい人は人は利用を減らすだろう。バスや電車や自転車を使う人が増え(運賃が下がるかもしれませんね。もしくはもっと多くの本数が運転されるかもしれません)環境に優しい町づくりができる。事実、ガソリンは、欧米ではもっと高い。特にヨーロッパでは、自給率100%以上のイギリスでさえ日本より2割以上高い。お隣の韓国でさえ、日本より4割近く高い。高いおかげで日本車が売れていたりしてありがたいことだ。また、車を使う人が減れば、都市部などは今の道路事情でもすいているから短い時間で移動ができ、渋滞などで消費されるエネルギーも減るしいいですよね。
いまは、福田首相が言った特定財源の一般財源化が来年度から本当に行われるかどうかをじっくりと見つめたい。道路族や地方から、不要不急な道路の建設を求める声に対してどう対応するかも見ておきたい。(民主党は道路特定財源の再可決には反対しながらも、道路は作る。地方には迷惑をかけないと、とんちんかんなことを言っていましたよね)。
そして、できるだけ消費税をあげないようにしてもらいたい。もしくは、発行済国債などの償還に充てて欲しい。
いま、支持率が最低の福田康夫首相を支持するのは、なかなか大変な決断だが、いま目指していること、したことは、支持したい。国民の反対があっても、10年、20年という時間を考えて国民にとってためになることを行うのが政治家の行うことだ。人気取りをするのは簡単だ。やり方、話し方、無骨でへたくそだが、だからこそ支持したい。僕は今までの総理ですごいなあと思ったのは、例えば、大平正芳だ。あの時に消費税を導入していれば、今の日本の財政難はなかったかもしれない。消費税をあげ行財政改革の道筋を作った橋本龍太郎もすごかった。20年後、名宰相と言われる可能性がいまの福田康夫にはある。いま、こっそり福田康夫を応援したいと思っている。
後期高齢者医療制度についても同様だ。もちろん、名称は良くないし、生活が困窮している人からも保険料をとったりして、もう少し優しい制度にしなくてはならないだろう。しかし、医療費を抑えなければ、日本の医療制度は破綻することも事実なのだ。現実問題としてどういう選択をしなくてはならないかは明らかなのだ。
僕は、資産課税をもっとすべきだと思う。例えば、何億円の不動産をもちながら、年金が少なくて暮らして行けないと言っている人はナンセンスだ。そんな資産家の老人を今の若者がサポートするのはおかしい。なんかこれ以上長くなるのはあれなので辞めます。
取りあえず河野議長もお疲れさまでした。

この人たちはホントに何やってたんでしょうか!


福田さん、自民党の支持率低下だけでなく、民主党も支持率下がっている事実を認識してもらいたいですね。こんなに大チャンスなのになあ!!!
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