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経済、市場、金融、政治、芸能、旅行、外食、映画、商品に至るまで、言いたいことを書きまくる。連日更新。古いのも時おり更新、チェックら!but 激しさを増す演劇活動はリンクから「経済とH」へGO。

謹賀新年 2016年!





                                                       あけましておめでとうございます。
2016年も宜しくお願いします。
今年が皆さんにとっても日本にとっても
良き1年となりますように!


佐藤治彦






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書き手から読み手の皆さんへ

今年もあと2ヶ月と少し。
昨日は酒を飲みながら、自分に問うていた。
いろんな人に親切にしてもらっているのだが、
自分はその人たちの何らかの役に立っているだろうか?
放送で話したり、本を書いたり、勉強会で説いたり。
そういうものが、役に立っているのだろうか?
少しでいいので、誰かの役にたっていると思いたい。
今まで20年近く、30冊ほど本を書いて来たけれど、そういう思いをもって文章を書けるようになったのは、やっとこの数年。
月末に出る新書にもそういう思いを込めた。
だけど、それが読み手に伝わらないとしかたないからね。
いま、書き手と編集者の手を離れて、印刷所で働いている人の手によって印刷されている。それが、プロドライバーさんによって丁寧に運ばれて、本屋さんや、ネットショップで皆さんに買って頂いて、皆さんの大切なお金を頂いて、手もとに渡る。
760円+税=820円。
820円って、アルバイトしている人にとっての時給にほぼ近い。1時間汗を流して働いたお金を頂けるような本になっているのか。
いろんなことを知って欲しいし、でも知ってるだけじゃなくて、ちょっと読む人に暖かい気持ちとか、希望とかを持って前を向いて生きて行くちょっとしたきっかけになると嬉しいと思う。

なぜなら、本は書いただけでは成立しない。印刷して売られるだけでも成立しない。読んで頂いて、知性と感性に何らかを揺さぶることができて、初めて成立するからだ。




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僕が再稼働を決断した首相だったら、

6/17
野田首相、もうすぐただの人になるんだろうが、その人が私が全責任取るっていって大飯原発再稼働を決断した。全責任取るって何かあったら税金使うくせに。で、この人、本当にダメだなあと思った。俺は、廻りからやんややんや言われながらも批判するのは一番簡単だからと、廻りが批判しているときはできるだけ批判しない。廻りが褒めているときはできるだけ批判する。これがひねくれ者の俺の立ち位置である。消費税に関しては、基本的に賛成なのだが、あれは野田首相がやってるのではない、財務省がやっている。必要だからいいけど。
 原発に関しては、将来的には原発依存度を下げるとか抜かしたが、1年後にはあんたは首相でも何でもないでしょう。いいかげんにして欲しいと思ってる。そして、原発再稼働で再び日本の絆をぶった切った。俺は脱原発を、「今すぐでなくても」確実に強力に押し進めるべきと考えている派だ。でね、あなたは演説がウマい首相じゃなかったですか?あれじゃあ心をつかみません。で、批判するだけは簡単なので、俺が野田首相の立場だったらなんて言うか考えてみた。つまり、自分の考えとは違うが、大飯原発を再稼働すると決断する立場だったらなんて言うか、10分くらい考えて20分くらいかけて書いてみた。

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日本国民の皆さん、こんにちは。
総理大臣の野田です。
関西電力大飯原発第3号、4号機の再稼働に関して
先ほど福井県知事および大飯町長のご同意を頂きました。

そして、私は本日、関西電力大飯原子力発電所の第3号、および、第4号機の再稼働の決断をすることにいたしました。

大飯原発に関する安全対策、また原子力発電行政に関わる安全基準やオペレーションの新たな指針作りもまだ道半ばであります。再稼働は100%安全とはいえません。私は、今までの原子力行政のように、原子力発電は100%安全と申し上げる立場ではありません。私たちは最大限を努力はします。それでも100.0000%とはいえないのです。しかし、それでも、不完全な安全ということを認識した上でも、やはり再稼働の決断をすることにいたしました。

これは何よりも今年の夏の電力需要に関する問題のタイムリミットが迫っていることです。本日よりも遅い決断となると、今年の夏の天候次第では電力需要を大幅に制限する事態を招かないとも限りません。その時に被る我が国の産業、そして、ライフラインが不安定になることによって生活、特に病院や公共交通などへの悪影響は、国民各層の最大限の節電協力を頂いたとしても避ける事ができません。そのことを考慮してでの苦渋の決断であることは、再稼働に反対の方にも一定のご理解を頂けるのではないかと存じております。

再稼働にあたっては、極めて0%に近いものの100%の安全が確保されているわけではないことを念頭に経済産業省の副大臣・政務官を責任者として現地に常駐させ、トラブル発生などの監視を行います。また同原発と関電の拠点施設、経産省原子力安全・保安院をテレビ会議システムで常時接続します。緊急時には首相官邸とも接続し、監視態勢を強化いたします。また、その状況を多くの国民の方にも知って頂くために可能な限り情報公開いたします。また、原子力行政のあらたな安全の核となる、原子力規制庁の設置は本年度内に発足させる様、最大限の努力をいたします。

また、大飯原発のさらなる安全のために必要な津波対策に関する防波堤のかさ上げは来年度、平成27年度までには免震重要棟、ベント設備など31の安全強化対策を行ないます。これらは可能な限り前倒しで行なうよう関係部署に指示いたしました。これらの進捗条項は速やかに情報公開をして参ります。



2011年に起きた福島第一原子力発電所の深刻な事故、そして、その後の対応に関して国民の皆さんに多大なご迷惑、特に福島県民の皆さん、および周辺各県の皆さんには風評被害も含めて多大なご迷惑をおかけしていることは忘れられる事ではありません。まだまだ不十分な対応である事も承知しています。政治家として最大の優先事項として今後もできる限りの対応していく事をお約束いたします。

 いまの政府の対応が理想に近いものなどとは思っていません。そして、このような状態での再稼働に関して異議のある方のお気持ち、お考えは手に取るように分かります。また、多くの国民から代替エネルギーへの転換を望む声が上がっている事も承知しております。日本国のエネルギー政策の長期ビジョンに関しては現在経済産業省を中心に、原子力発電をゼロにすることも選択肢のひとつとして、20年後のエネルギーのあるべき姿に関して検討をさせています。これら議論を土台に今後多くの国民の皆さんの意見も集約し、多くの国民が共有できる将来のエネルギー政策の目標を明らかにしたいと思います。
 ここで、ぜひ皆さまにご考慮頂きたい点がございます。それは、原子力発電から太陽光発電への転換を計る事は、エネルギー政策転換に関わるための行政負担の費用、そして、国政の転換による原子力発電設備の廃棄、また、廃炉にむけての諸費用、使用済み核燃料のあと処理などは国家負担を余儀なくされます。それは少なく見積もっても数十兆円にのぼります。この負担は最終的には、国民ひとりひとりの負担として、国民全体で負担して頂かなくてはならないことです。
 
 エネルギー政策は、我が国の成長と国民生活の安定に不可欠なライフライン、電力供給に関わることであり、国民の負担も多大になることから、慎重な議論が必要だと思いますが今後1年間、国民全体の活発な議論を頂きまして決めて参りたいと思っております。次世代のエネルギー政策の指針を作る事が野田内閣に与えられた歴史的使命だと思います。どうぞ国民各層の広い議論をお願いします。

それまでは、決して完全無欠な安全性が確保されているとはいえない暫定的な安全性の下ではありますが、総合的な政治判断として、大飯原発の再稼働を最終決断をしたという次第です。国民みなさまのご理解ご協力を賜ります様お願い申し上げます。

トニーベネットとプラチドドミンゴのクリスマスソングです。

幸いなことに、僕は二人ともライブで聴いたことのある世界最高峰の歌手です。

みなさん、どうか素晴らしいクリスマスを。そして、新しい年を。今年哀しいことのあった方もおられると思います。ですけど、それはもう過ぎ去りました。どうか、どうか、笑顔があなたに戻りますように。


フェルマーの最終定理

フェルマーの最終定理(フェルマーのさいしゅうていり)とは、3 以上の自然数 n について、x^n+y^n=z^n となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせがない、という定理のこと。フェルマーが驚くべき証明を得たとしたが、長らくその証明も反例も知られなかった。それが、360年後にアンドリュー・ワイルズによって完全な証明が発見される。イギリスBBCのドキュメンタリー 日本語版




立花隆憲法集中講義続き













大相撲なんかおかしいぞ!

6月29日
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 佐藤治彦は 大相撲名古屋場所の開催に強く反対します。今からで構わないので是非とも辞めて下さい。そして、賭博に関連した親方、力士から、1年分の収入分にあたる金員の罰金を徴収し、ユニセフなどの団体に寄付。
 適切な降格などの処分をしたあと、ぜひとももう一度チャンスをあげてください。あの人たちは相撲以外に生きる術のない人たちばかりのように思えて仕方がない。もう一度やったら永久追放にしましょう。そして、刑事罰に関わる場合でも、きちんと刑期を終えてから復帰させて上げて下さい。
 暴力団の資金源になったかもしれないが、あくまでも賭博です。殺人でも麻薬でも詐欺でもありません。その人の人生をぶっつぶしてしまうほどの罪ではないです。チャンスを与えるべきです。

 国民が見ていること、がっかりしているのは、個々の力士や親方よりも、相撲業界全体の体質、特に協会の陰湿性の方です。あのようなやり方で名古屋場所を開催するのは、あまりにも手前勝手すぎです。










何かおかしいって思う方、是非とも拍手ください。☟










飛行機に乗る時…



国内外に旅する時に利用する飛行機。あなたは窓側ですか?通路側ですか?

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合掌。大浦みずきさんご逝去。

00ooura.jpg53歳で亡くなるとは無念でしょうねえ。。なぜか分からないんですけど、デビッドルヴォーの「ナイン」の初演の舞台。大浦みずきさんが招待してくれてみたんです。
 何で招待してくれたのか分からないし、彼女の前で40歳くらいの僕は支離滅裂な感想を言ったんだと思うけれども、そうなんです。きっと、舞台が好きなんだねということで招待してくれたんだと思います。
 別所さんも、岡田静さんも出ていた名舞台でした。ガラガラだったけど。あれって映像あるのかなあ。。。

 森さんにチケットを取ってもらってみた「イーストウィックの魔女たち」でも大浦さんの存在が大きかった。3人の魔女には入っていなかったんだけど、彼女がどかーんとやっていたのが大きかった。

 もっと多くの人に知って欲しかったなあ。


 いろんな無念を残しながら、逝かれたんだと思いますが、きっと多くの人があなたのことを覚えていると思います。美空ひばりや越路吹雪、マリアカラス。みんなこれぐらいの年齢で逝ってしまった。名歌手はホントに旅立つのが早いのだ。

お買い物はポケットマネーで!

麻生さん、ドル安、債券安も予想されるアメリカ国債をこれ以上買うべきだと考えているのなら、どうぞ、ご自分のポケットマネーでお買い求め下さい。

いまや日本の財政はみぞうゆの危機でして、日本円の価値をどう守るかを考えなくちゃならんのよ!

日本の政治家に問いたい。

 私は日本の政治家に問いたい。

 それが、大臣だろうが町会議員だろうが、私は尋ねたい。

 あなたには信念があるのか?

 あなたには理想があるのか?

 あなたは国や地方を良くして私たちの次の世代に良き国や地域を残したいと本当に思っているのか?

 もしかすると、あなたは、あなたの有権者に利益誘導をし、次の選挙でもあなたの椅子を確保するべく動いてもらおうとしているだけではないか?

 もしかすると、あなたは、あなたの有権者が求めているものは、自らの利益だと思っていないか?

 それは、あなたがあなたの有権者をバカにしていることだ。

 多くの困難な時代、戦争と貧困ばかりの時代を乗り越え、自由と選挙権を、やっとこの100年あまりで日本人は得た。その貴重なものを、あなたの有権者は、価値のないものと思っていると思うのか?自分に利益を誘導してくれれば、捨て去ってしまっていいものと思っているとあなたは思っているのか?

 私たちは、そんな姑息な政治家を求めていない。

 あなたの有権者は自らが選ぼうとしている政治家が、心からの言葉と信念をもって語ることを、自分の利益に反するからとはねのけるそんな国民だとあなたは思っているのか?

 それでも、あなたは、あなたの国を本当に愛しているのか?

 それでも、あなたは、あなたの国民を愛しているのか?

 あなたが、理想をかかげる本物の政治家であれば、国を変えられる。
 あっという間に変えられる。
 なぜなら、あなたの有権者は、国はそういったリーダーを求めているからだ。

 例えば、地方都市の政治家をみてもらいたい。有権者に過酷な要求をし、それを実行した政治家を支持しているではないか。心から地域を良くしたい。自分の孫子にいい国と地域を残したいと行動するのであれば、それが多くの犠牲を払うものであっても、いや、本来は守られるべき人々までが尊い自己犠牲の元に、それを受け入れているではないか。
 自分の考えとは真逆であったとしても、その政治家が理想を求めようとする姿を信頼して必死に苦難に耐えているではないか。

 自分は麻生よりは、中川よりはましだというだけで、自らを肯定していないか?

 あなたは、あなたの国民の税金で歴史上の人物になるチャンスを与えられている。

 そして、あなたが政治家を志したのは、国会議員になることが目的でなく、国に奉仕し、あなたの有権者に愛されるためではなかったのか?
 あなたは、国会議員になって議員年金をもらうことが目的であったわけではないはずだ。
 黒塗りの車に乗ることが目的だったわけでもないはずだ。

 あなたのした政治で、多くの人が幸せになり、多くの人に語り継がれる政治家になることが目的だったのではないだろうか?

 それならば、他の政治家と同じように行動してはならない。

 もう一度、理想の旗を高く掲げて欲しい。それを語って欲しい。行動して欲しい。

 時に間違いを起こしたり、暴走したりしても、あなたが真実を追い求め、理想を追い求めて必死になった結果であれば、有権者はあなたに背を向けたりしない。むしろ、あなたをサポートし、あなたを守るために自らも行動し立ちあがらなくてはと動き出すだろう。

 麻生首相が辞めて選挙が行われても、今の自民党でも、今の民主党でも、どちらが勝ったとしても、何かが変わると国民の多くは期待していない。諦めの気持ちの方が圧倒的だ。
 いまのどの政党が議席を伸ばしたり減らしたりしても政治が変わると期待している有権者がどれほど少ないか。

 それは、あなたが理想を降ろしているからだ。現実ばかりに擦り寄って、当選することばかりに気をとられているからだ。あなたの有権者をもっと信じて欲しい。理想を高くかかげて揺り動かしてほしい。

 そういったリーダーであれば、すべてをなげうってあなたをサポートする有権者が出てくるものなのだ。有力団体の後ろ盾がないと当選できない。地盤看板がないと当選できないと思っているのはあなたが有権者の真実をみていないからだ。

 いまの有権者は、半数以上が無党派だ。それは、いまの既存の政治に絶望している有権者なのだ。
 
 では、その有権者に尋ねて欲しい。あなたは、いまの国に満足しているか?
 もっといい国にして欲しいと思わないか?
 それができるのは、本当は政治だと思っていないか?

 日本の政治システムがダメなのか?

 違う。日本は素晴らしい民主主義の国だ。豊かな繁栄した国だ。自由で平和な国だ。

 それは、我々の祖父母や両親が作り上げ守って来てくれたのだ。

 なぜ、いま日本はこんなに沈滞しているのか。

 金融危機。環境問題。格差問題。福祉や年金問題。があるからか。

 違う。こうしたことも、50年前、100年前に比べれば、理想に近いほどいい状態なのだ。

 それは、この国の政治家の多くが理想の旗を降ろし、現実ばかりに擦り寄って、より良い国を作り上げようという信念がないからだ。

 官僚が悪いという政治家がいる。

 もしも、あなたが理想を掲げよりよい国を作りたい。そう信じ、突き進んで行くのであれば、あなたを献身的に支える官僚はでてくる。必ず出てくる。いや、日本の近現代史でも、そういった政治家に多くの官僚が付いていったではないか。


 たったひとりの政治家が、高い理想をもって行動すれば、すべてのことを打ち破れることを同盟国であるアメリカが証明してくれた。

 日本でも理想をかかげ行動し始めた政治家が地方にはいる。

 あなたも、その仲間に加わって欲しい。

 われわれ有権者に、どちらがましな候補者かという選択をさせるのではなく、この候補者こそ待っていた候補者だと思わせて欲しい。

 麻生首相は、もうすぐ辞めるだろう。

 二大政党の生き残りをかけた戦いのなかで、あなたはもみくちゃにされるだろう。
 
 しかし、あなたは、党首を信じるのではなく、あなたの有権者を信じて欲しい。

 あなたは、あなたが理想を掲げて語り始めることこそ、多くの有権者がまっていることにl気づいてほしい。そこにあなたの政治家の命運を委ねてもらいたい。

 

麻生さん、お願いだから!

 我らの麻生首相。漢字が読めないだけでなく、一昨日もロシアでメドベージェフ大統領と会談したあとに、プーチン首相のことをプーチン大統領の来日とか言っちゃったらしい。首相と大統領もだいたい同じとか考えているのかなあ。

 麻生さん、あなたが日本にできる最大の貢献は、2月24日に予定されているオバマ大統領とのワシントンでの会談の前に、辞任する。会談をキャンセルする。解散する。とにかく、もうすぐやめるのだけは間違いないし、これ以上恥を海外にさらすのは辞めたほうがいいと思いませんか?

 これから何か逆転できると思っているのですか?

まずは、日本のことを考えるのであれば、すぐに首相を辞めて下さい。それがあなたができる日本と日本経済と自民党にできる最大の貢献です。お願いします。



お願いします。

クリックで救える命がある。

勝利演説 2008年11月4日

アメリカの魅力

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 何となくアメリカが好きでない。
 好きでなくなって久しい。
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 子どもの頃は雑誌「POPEYE」とかに影響されたこともあってアメリカ!アメリカ!だった。初めて行った外国も20数年前のアメリカ!サンフランシスコ。スタンフォード大学に2ヶ月くらいいた。パロアルト!懐かしい。学生は発売されたばかりのアップに狂気していた。俺はこれで世界を制覇するみたいなことを言っている奴多数。そして、大学に、女性副大統領の候補だったフェラーロが来て学生と討論や意見を交わす。翌日には亡くなったガルブレイスが若者のバカな質問に答えたりしているのを見てアメリカの懐の大きさを感じた。そんなこともあったのか、アメリカに憧れ、アメリカの銀行に就職し5年間を過ごした。ニューヨークにも1年くらいいたし。
 アメリカは正しいことをする国だと思っていたのかもしれない。

 しかし、それは、自国の利益を第一に、いや自国の利益しか考えてない国なんだと気がついた。

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 特に、僕はクリントン、ブッシュの時代があまり好きでない。つまり、過去20年間のアメリカが、何かね。特に好きでなくなった。共和党も民主党も自国のエゴ丸出しで、国としてでかくない。そういうのは小国がやることだよと思った。世界のリーダーはもっと余裕があって欲しかった。自分は少々損をしても正しいことのために労を厭わないそういうかっこよさが欲しかった。そういう国でアメリカがなくなってしまったと感じたのだ。
 しかし、来年、アメリカが変わることが決定した。

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11月の大統領選挙で、民主党が勝てば初の黒人大統領。共和党が勝てば、初の女性副大統領。両陣営ともやるなと思う。どちらが勝っても今のブッシュ政権よリは良くなるだろう。
丁度、新しい大統領がワシントンで大統領就任式をやっているころ、アメリカにいる予定。ワシントンまでいってみようかな?
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 アメリカの魅力は、アメリカ自体に大いなる矛盾も悪も抱えながらも、それを自国内からのパワーで変えることもできる力なのだ。
 まさに、CHANGE なのだ。


 新しいことに挑戦すること、どんな状況でも生きている限り希望を持ち努力して行くことが生きることに大切だとオリンピックで再確認した。一生懸命生き、楽しく生き、人生を楽しむこと。何かそんなことを思いながら9月を迎えそうです。

 ちなみに9月に僕が新しく挑戦することは 漫才 です。
 NHKのテレビでプロの人と漫才をします。国際放送で全世界に流されます。

オリンピックが僕に突きつけるもの

 北京オリンピックが終わった。中国政府のやり方の中には、ヘンテコな部分や承諾しがたい部分も山ほどあったけれど、それでも、やっぱり選手たちは僕を熱くさせてくれた。

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 同じように多くの人が感動したと思う。

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 普段の生活で僕はスポーツ漬けになることは先ずない。水泳も体操も柔道もソフトボールも陸上もレスリングも、普段は興味をもってみることもないし、ルールだってちょこっとしか分からない。
 それなのに、見てしまう。
    
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 感動して目頭が熱くなることもあった。
 なぜなんだろう。

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 僕は思う。
 それは、選手たちが生きることの素晴らしさ、人生を一生懸命に生きている姿を見せてくれるからだと思う。

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 生きる幸せ。

 生きている幸せ。
 
 限られた時間の中で、選手たちはそれこそ総てを捧げていろんな楽しいことを我慢して生きた。

 そして、あの爽やかな笑顔を得た。

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 いろんなことを捨てたのに、この4年間を懸命に一生懸命に生きたからこそ得られるあの笑顔!プライド!

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 僕はあの選手たちのように限られた生きている時間を大切に懸命に誠実に生きているだろうか?

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 彼らそうやって時間を紡いでる。生きている。


 生きている限り無限の可能性もあるのだと教えてくれた。

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 懸命にやることによって、壁、自分には乗り越えられない壁なのだと思うものも乗り越えられる可能性。たとえ、乗り越えられなくても爽やかでいられることも教えてくれた。


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 大和証券のコマーシャルにこういうのがある。
 人間は挑戦して失敗する後悔よりも、挑戦しなかったことの後悔の方が大きく感じるものだ。
 その通りだと思う。
 挑戦しないでぶつぶつ言っているくだらなさ。言い訳ばかり言っている浅ましさ。

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 オリンピック選手は、佐藤!オマエは人生を楽しんでいるかい。自分で納得できる時間にしているかい?そうきいているように思える。

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 前に日本の元オリンピック選手で水泳で金メダルを取った元選手とあるご家庭のパーティで同席したことがある。人生をきちんと生きてきた自信が満ちあふれていた。

 僕は今回の大会でも選手としてというよりも人間として本当に尊敬できる人を山ほど選手に見つけた。もしかしたら、いつかその人と出会うかもしれない。その時に、誇らしい自分でいられるようにきちんと生きて行こうと思う。




 プライドとか誇りとかは、世間で高い地位にあるとか、収入があるとか、頭がいいとか、…とか、そういうくだらないことにプライドとか誇りを感じるものではないのだと、いま一度確信した。そういうことにプライドとか誇りをもって威張る奴はくだらない奴だ。

 プライドとか誇りとか、俺がカッコいいと思えるプライドとか誇りとかは、結局、どう時間を大切に生きてきたか、どう一生懸命生きてきたどうかで決まるものだ…と。
 僕はあの五輪の選手のように生きてきたかが問われているのだと心から思った。

 皆さんは、どう思いましたか?


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女子ソフトボール日本代表を支えて下さった企業各社の皆さんへ

 女子ソフトボールは今大会のオリンピック後半戦で日本中に最も熱い感動を与えてくれたのではないかと思っています。しかし、日本では女子ソフトボールを行う環境は決して恵まれたものではありません。この勝利は選手やコーチや監督など、この4年間総てのものをこのオリンピックのためになげうった人たちのものです。私達、国民はその恩恵に預からせてもらっただけで、ほとんどの人が財政的にも物理的にもサポートできていません。彼女たちからもらうばかりです。
 もしも、当事者や協会、家族等以外で、彼女たちを支えるものがあったとすると、それは彼女たちの夢を理解しいろんな意味合いで応援した企業のみなさんの力がやはり大きいのです。この何年も日本の企業は決してラクではありません。その中で、彼女たちを支えてくださったのは感謝の至りです。このブログで書いたからといって何の価値もないかもしれませんが、私は敢えて皆さんの社名を感謝の気持ちを込めて、ここに書き記したいと思います。
 次の企業の皆さんです。本当にありがとうございました。皆さんの会社の名前もきちんと記憶に残しておきたいと思います。そして、どうか、これからも彼女たち、彼女たちの後輩を応援して下さい。

 1 投手  上野由岐子  Supported by   ルネサス高崎
 2 〃  江本 奈穂  Supported by   豊田自動織機
 3 〃  坂井 寛子  Supported by  太陽誘電
 4 〃  染谷 美佳  Supported by  デンソー
 5 捕手  乾  絵美  Supported by  ルネサス高崎
 6 〃  峰  幸代  Supported by  ルネサス高崎
 7 内野手 伊藤 幸子  Supported by  トヨタ自動車
 8 〃  佐藤 理恵  Supported by  レオパレス21
 9 〃  西山  麗  Supported by  日立ソフトウェア
10 〃  廣瀬  芽  Supported by  太陽誘電
11 〃  藤本索子  Supported by  レオパレス21
12 〃  三科 真澄  Supported by  ルネサス高崎
13 外野手 狩野亜由美  Supported by  豊田自動織機
14 〃 馬渕 智子  Supported by  日立ソフトウェア
15 〃 山田 恵里  Supported by  日立ソフトウェア

その他女子ソフトボールの活動に理解を示し財政的な支援を続けて下さっている各社のみなさま、心より感謝します。


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 このブログを読んで下さったみなさんへ。どうか、これと同じメッセージ。もしくはコピペして皆さんのブログにも貼付けて下さい。企業が少しでも応援して良かったと思ってもらうことが、今後のスポーツ振興、オリンピック選手の支援強化のためにも必要だからです。


やはり、男子のプロサッカーや、男子のプロ野球と違ってプロで選手として食って行けるわけではないのです。プロが情けない惨敗だったのは本当に残念です。

五輪野球 日本カナダに1-0で勝ちました。

良かった。

8月18日

こんにちは!8月18日。
お盆もあけて今日からお仕事のみなさん。
頑張って行きましょう!

でも暑さはまだまだ続きそうですから身体を壊さないように気をつけて下さいね。


暑いときには、熱中症に負けないように、早め早めに水分を取りましょう。
僕は暑くて疲れたら水分と爽やかさと疲れもとれるコカコーラ!
今はいろんな種類がありますからいろいろと試してます!

あとね!

あと、卓球!卓球だよ。

何だよ、よそはみんな移民ばっかじゃないか!

どこの国と戦っても中国と戦ってる感じ!

ちょい違和感あり!!

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こっちは、ほぼ日本人が戦ってんだよ。

おめでとう!

 吉田選手おめでとう!金

 すごいよ!




 守るよ、絶対守る。ルールを道路でも!

 伊調選手、お疲れさまでした。どうするんだろ、ロンドンはいいところですよ! きっと日本中があなたに次も挑戦してもらって、金を取ってもらいたいです。

 でも俺この人ダメです。20080815-00000855-reu-spo-thum-000.jpg

頑張れ!

頑張れ、吉田!


タックルだ!

タモリさんの赤塚不二夫さんへの弔辞 全文

有田芳生さんのブログからのコピペでし。



 8月の2日に、あなたの訃報に接しました。6年間の長きにわたる闘病生活の中で、ほんのわずかではありますが、回復に向かっていたのに、本当に残念です。われわれの世代は、赤塚先生の作品に影響された第一世代といっていいでしょう。あなたの今までになかった作品や、その特異なキャラクターは、私達世代に強烈に受け入れられました。

 10代の終わりから、われわれの青春は赤塚不二夫一色でした。何年か過ぎ、私がお笑いの世界を目指して九州から上京して、歌舞伎町の裏の小さなバーでライブみたいなことをやっていたときに、あなたは突然私の眼前に現れました。その時のことは、今でもはっきり覚えています。赤塚不二夫がきた。あれが赤塚不二夫だ。私をみている。この突然の出来事で、重大なことに、私はあがることすらできませんでした。

 終わって私のとこにやってきたあなたは『君は面白い。お笑いの世界に入れ。8月の終わりに僕の番組があるからそれに出ろ。それまでは住む所がないなら、私のマンションにいろ』と、こういいました。自分の人生にも、他人の人生にも、影響を及ぼすような大きな決断を、この人はこの場でしたのです。それにも度肝を抜かれました。それから長い付き合いが始まりました。

 しばらくは毎日新宿のひとみ寿司というところで夕方に集まっては、深夜までどんちゃん騒ぎをし、いろんなネタをつくりながら、あなたに教えを受けました。いろんなことを語ってくれました。お笑いのこと、映画のこと、絵画のこと。ほかのこともいろいろとあなたに学びました。あなたが私に言ってくれたことは、未だに私に金言として心の中に残っています。そして、仕事に生かしております。

 赤塚先生は本当に優しい方です。シャイな方です。マージャンをするときも、相手の振り込みで上がると相手が機嫌を悪くするのを恐れて、ツモでしか上がりませんでした。あなたがマージャンで勝ったところをみたことがありません。その裏には強烈な反骨精神もありました。あなたはすべての人を快く受け入れました。そのためにだまされたことも数々あります。金銭的にも大きな打撃を受けたこともあります。しかしあなたから、後悔の言葉や、相手を恨む言葉を聞いたことがありません。

 あなたは私の父のようであり、兄のようであり、そして時折みせるあの底抜けに無邪気な笑顔ははるか年下の弟のようでもありました。あなたは生活すべてがギャグでした。たこちゃん(たこ八郎さん)の葬儀のときに、大きく笑いながらも目からぼろぼろと涙がこぼれ落ち、出棺のときたこちゃんの額をピシャリと叩いては『このやろう逝きやがった』とまた高笑いしながら、大きな涙を流してました。あなたはギャグによって物事を動かしていったのです。

 あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち『これでいいのだ』と。

 いま、2人で過ごしたいろんな出来事が、場面が思い出されています。軽井沢で過ごした何度かの正月、伊豆での正月、そして海外でのあの珍道中。どれもが本当にこんな楽しいことがあっていいのかと思うばかりのすばらしい時間でした。最後になったのが京都五山の送り火です。あのときのあなたの柔和な笑顔は、お互いの労をねぎらっているようで、一生忘れることができません。

 あなたは今この会場のどこか片隅に、ちょっと高いところから、あぐらをかいて、肘をつき、ニコニコと眺めていることでしょう。そして私に『お前もお笑いやってるなら、弔辞で笑わせてみろ』と言っているに違いありません。あなたにとって、死も一つのギャグなのかもしれません。私は人生で初めて読む弔辞があなたへのものとは夢想だにしませんでした。

 私はあなたに生前お世話になりながら、一言もお礼を言ったことがありません。それは肉親以上の関係であるあなたとの間に、お礼を言うときに漂う他人行儀な雰囲気がたまらなかったのです。あなたも同じ考えだということを、他人を通じて知りました。しかし、今お礼を言わさせていただきます。赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私もあなたの数多くの作品の一つです。合掌。平成20年8月7日、森田一義。

北京オリンピックの聖火リレーで思うこと。

4/28
 何かブログを項目別に分けてしまったら迫力なくなってしまいましたね。最近のアクセス数は100を切ってる。何か、もう誰も見ていないって感じすね。笑ってしまいます皆さんも、あそこもここもなんて見てくれないだろうし。でも始めたのでしばらくはこのままで行きますね。
 何かそこそこ忙しくて、仕事と観劇と旅行の準備で忙しくしています。

 最近思っていることをちょいと。

 先ずは、おなじみ聖火リレー。

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 オリンピックがある度に言われることだけれど、これは、平和の祭典であり、スポーツの祭典だと言われること。政治とスポーツの祭典は違うのだということ。今回のチベット支持派による聖火リレー妨害行為に対する中国政府や中国の留学生の方々、つまり、中国政府支持派の人々の根拠も先ずはそこにありますよね?
 オリンピックは平和の祭典であり、純粋なスポーツの祭典だから、政治や経済が入り込んでは行けないって。

これ、全くの理想論、っていうか、違うじゃん!

 オリンピックは少なくても過去半世紀以上に渡って政治と経済にもみくちゃにされ、一体化してある一大国家イベントなのであります。

 第三帝国ヒトラーの開催したベルリンオリンピックは、ナチスドイツを世界に是認させ、国家発揚のために行った。アウトバーンの高速道路網などもオリンピックに併せて整備された。これは、戦後も同じ。高度経済成長の足がかりとし、国内消費と国内整備の一大起爆剤に使ったのは、東京オリンピックにソウルオリンピック、シドニーもそう。
 国際的な政治の中で、自国の起こしたアフガン侵攻を正当化するためのプロパガンダに使おうとし、また、自由主義陣営はそれに徹底的に抵抗したモスクワオリンピック。
 国際的なシオニズムに反抗し、テロリストの標的にもなったミュンヘンオリンピックも政治的な注目を集めるためのそれだった。
 スポーツビジネスの総仕上げとして、利益の出るイベントとしてのオリンピックが完成されたロスアンゼルスオリンピックやアトランタオリンピック。
 そうでなくても、リルハンメルも、長野もね、世界が注目するし、開発のための浪費もしやすくなるし、そこから波及する経済効果に期待して誘致し開催するわけですよ。
 今回の中国だって、大国の仲間入り宣言大会だし。オリンピックを開催できる国家だと、国内外に誇らしげに宣言し、それを中軸に経済を動かそうとしてきた中国政府。これって違いますか?
 上海の株価も、中国国内経済もオリンピックで動いてきたじゃありませんか?
 
 僕は今回のチベット暴動が、ダライラマ14世と関係しているかどうかは知りません。しかしながら、暴動を起こした人の中に、このまま北京でオリンピックが、平和の祭典として世界から認知されて行っていいのか?って、思って暴動に参加した人も少なくないのではないかと思う。そして、それは事実スゴくいいタイミングだった。
 暴動弾圧から、聖火リレーに至るまで、中国は世界の注目を浴び、中国政府は少なくとも世界的には、ダークで悪いイメージを作ってしまった。今やアンチ中国がどれだけ増えたか。ダルフール紛争も含め、中国政府のやばいことが次々とあぶり出されてきている。
 きっと日本は得したね。
 何しろ聖火リレーでさえ、あの、青いジャージの数百人の青年がいなくては行えない。いても、妨害にコース変更などばかりで、当初の予定通りは行えなかった。
 中国政府は、一部のチベット支持派が各地の聖火リレーコースで起こす混乱を、各国の市民は、何てことする連中なんだ、あれじゃあ中国政府が弾圧しても仕方ねえよ、じゃなくて、ホントに中国政府はひどい、チベット可哀想だなあというイメージに、世界が行ってしまったことを痛感するべきだ。
 
 モスクワ五輪のときは、今のように商業化しすぎていなかったし、東西対立のあった時代だから、ボイコットへとつながったが、今のように経済的に誰も彼もがドロドロに混ざり合っている時代にはそういうわけにもいかず、開会式のボイコットくらいしかできないのだろうが、フランス大統領。世界のリーダーとして、真っ先に大国としてボイコットの可能性を示唆したまでは良かったが、何か腰砕けで、何か格好悪いよね。

 次の東京オリンピックも、いま一度、東京の整備のために使われるのが目的だ。もちろん、国民も盛り上がるだろうから、(まともなそれでなく)ヘンテコな愛国心とか、経済的に利用する人ばかりの欲得が見え隠れしている。

 いや、出場する選手も、種目の団体も、オリンピックでメダルを取って、もしくは参加して、一生の食い扶持にしてえなあと思う人はいるはずだ。そりゃあ、代表選手といわれれば、たとえ、コーチみたいなことをするにしてもギャラは変わる。メダルの有望選手や、金なんかとったら、そりゃ、コマーシャル出演やら、何やらで金がボンボンはいるわけで。
 それがいけないって言ってるわけでないよ。
 例えば、ハンドボールだって、今回出場して国内の競技人口が増えればなあと(それは、日本のハンドボールが強くなることでもあるけれど、市場規模が大きくなることでもあるからね)目論んでいたはずだ。それでなくても、いろんな競技がいつかはオリンピック種目に!と思う気持ちには、純粋にスポーツを愛する気持ちもあるだろうけど、お金の匂いがどうしてもつきまとうのだ。
 それがいけないって言ってるわけでないよ。
 つまり、企業や政府だけでなく、そこに参加する各種スポーツの団体や選手にさえ、いろんな政治的経済的思惑があるってことス。
 オリンピックは、いまや、ただ、純粋なスポーツの祭典ではなく、スポーツビジネスの頂点であり、各国の政治や経済の目論みが渦巻く一大イベントであるということは事実だってことを言いたいんす。

 

バラックオバマ氏を次期アメリカ大統領に!

http://www.barackobama.com/learn/meet_barack.php

 ハワイ生まれ、ケニア出身の父親とオランダ人の母の間に生まれ、2歳のときに両親は離婚し、インドネシアで4年間の生活。奨学金で大学を卒業し、ハーバード大学のロースクール新聞で初めて黒人の編集長となる。弁護士をしながら地域活動をし、イリノイ州(シカゴのあたりです)の地方議員。そして、2004年に上院議員に(史上3人目の選挙で選ばれた黒人の上院議員)。多くの人から大統領候補にとの声があがり立候補。グローバルエコノミーの流れに懐疑的。教育医療問題の改革。核兵器廃棄。そして、イラク戦争に一貫して反対してきた唯一の大統領候補。いま、アメリカがこの男に期待するものが大きいのが良く分かる。正直いって暗殺されないか心配です。

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佐藤治彦 Haruhiko SATO

Author:佐藤治彦 Haruhiko SATO

さとうはるひこ Haruhiko SATO
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