日本テレビよ、萩本欽一さんを走らせるな！

　まもなく今年も２４時間テレビがやってくる。今年は第３０回ということで、初期の総合司会でこの番組を作り上げた萩本欽一さん、コント５５号のあの欽ちゃんが１００キロマラソンというか、２４時間マラソンを走るという。番組のメイン企画だ。しかし、馬鹿げている。今年の８月は異常な夏だ。４０℃を越える記録的な猛暑の日が続くのなか、外に出て長時間歩くだけでも無謀なのに７０歳近い老人をテレビ番組のために走らせるのか？
　萩本欽一さんはスポーツが好きでもアスリートではない。芸人だ。ノリで物事をすすめることもこともあるだろう。それも各局で猛暑が続いているので、冷房のある部屋にいてください。飲み物を飲み続けてください、下手に外に出るなと伝えているこの状況の中、熱中症で５５人の日本人が亡くなっている環境の中で、僕らをとことん楽しませて来てくれた萩本欽一さんを走らせるのか？
　死んだらどうするんだ。萩本欽一さんが頑張っているんだからと、外で活動する人もでるだろう。萩本さんやそれに影響されて外に出た人が熱中症で死んだら日本テレビはどう責任を取るのだろう。
　馬鹿げている。無謀で横暴。
今すぐ、マラソン企画を中止するべきだ。時間は迫っている。今すぐ決断せよ！







見なかったのですが、萩本欽一さん　お疲れさまでした！
みなさん、残暑というよりは猛暑中の日本。熱中症には気をつけましょう。